指しゃぶりのお話①

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
今回は日々の診療でよくご質問のある指しゃぶりについてお話させていただきます。
「指しゃぶりはほっといていいのでしょうか?」と良く聞かれますが、それは年齢(発達の度合い)によりアドバイスは変わります。
そもそも指しゃぶりとはなぜ起こるのでしょうか?
実は赤ちゃんはお腹の中でも指しゃぶりをしている場合があります。
生まれたてなのに親指に吸いダコのあるお子様もいらっしゃるみたいです。
つまり人間は生まれる前から何かを吸うということがプログラムされているのです。
当然赤ちゃんが生まれて最初に口に入れるのはおっぱいなのでお腹の中で吸啜(おっぱいを吸う)準備をしているのです。
またお口という器官は赤ちゃんが初期の段階で持つ感覚器です。
お口からの刺激を通して様々な情報をキャッチします。
よって外界の情報を獲得するために赤ちゃんはお口の近くにあるものをすべて口に入れようとします。
そしていつも手元にあるものが指なのです。
よってお子様の感覚器官が発達していない時期の指しゃぶりはそのまま様子を見ましょう。
次に赤ちゃんの感覚器官(視覚、聴覚、嗅覚、お口以外の触覚)が発達してくるとお口以外でも情報をキャッチすることが次第に出来てきます。
一般的にハイハイやヨチヨチ歩きを始め、自分の周囲のものに興味を持ち始めた頃からだんだん指しゃぶりは減り始めます。
当然発達には個人差がありますので一概に年齢で指しゃぶりをやめるタイミングは決められませんが、大体1歳くらいの段階で指しゃぶりの役割はもうなくなっている場合多いです。
それ以降にももちろん指しゃぶりをされるお子様はいらっしゃいます。
参考として指しゃぶりの頻度について東京都の調査によりますと
1歳2ヶ月 28.5%
1歳6ヶ月 28.9%
2歳0ヶ月 21.6%
3歳0ヶ月 20.9%
というデータがあります。3歳でも20%のお子様が指しゃぶりをしているみたいですね。

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