『歯医者って、怖いのよね~』
『治療が痛いからイヤになるの』
『歯医者のにおいが嫌なのよ』
『歯医者の雰囲気だけで怖くなっちゃうわ~』
『医院のドアを開けただけで、不安な気持ちになってしまう』
『あんまり痛くないし、このままにしておこうかな~』
『待合にいても全然落ち着かないし、怖いのよね』
『絶対、長居はしたくない場所だわ』
というイメージが本当に多いということが、私たちの業界の残念なところです。
ただ、そのイメージが出来たのは、そういう歯医者さんが多かったという歴史にも原因はあるのでしょう。事実として、そういう想いをした人が多くいたから、そのようなイメージを皆さんが多くもつことになったのだと思います。
行きたいランキングで常に上位にランキングするディズニーリゾートとは真逆で、行きたくないランキングで常に上位に位置しています。悲しい現実です。
会ったこともない初めましての子供たちに、出会った瞬間大泣きされることに慣れる仕事って、なかなかないと思うのです。おかげで、メンタルは強くなるかもしれませんが、、、(笑)
そういうイメージの場所だからこそ、『そんなのは仕方ない』というままにしておきたくなかったのです。
『そんなの仕方ないじゃないか。私たちが悪いんじゃなくて、虫歯を作った患者さんが悪いんだから、我慢して来てもらわないとだめだろう。そうしないと治せるものも治せないんだから。』
と、それらしいことを言う歯医者の先生もたしかにおられます。
でも、私はこういう経験をしたことがあるので、それは避けたいのです。
『歯医者さんって、行きたくないよね。みんなが痛いとか、怖いとか言ってるし、出来るだけ避けたいな。ちょっと前は痛かったけど、今は痛くないし、このままでいいか~。』
(一年後)
『また、痛くなってきたし、仕方ないから歯医者へ行こう。』
すると、歯医者さんはこう言います。
『なんでこんなに放置したの?もう残せないから抜かないとだめですよ。』
『えっ?!そうなんですか?できれば抜きたくないんですけど。抜かずにやってください。』
こういう話の流れになることが多く、歯医者さんも『じゃあ長持ちはしないだろうけど、なんとか無理やりやってみましょう。』という形の治療になることがあります。
このように患者さんも歯科医院に行くことをためらったがために、歯を失うリスクが上がります。歯医者さんも来てもらいやすくなるような努力を怠ったがために、無理な治療をしないといけないことが増えます。
さあ、誰が一体得をするのでしょうか?という話になるのです。
そうなる方を少しでも減らしていくためには、歯科医院に行きたくないという状況を変えていくしかないと考えました。そこで、私たちは院内の雰囲気も歯科医院っぽくならないように配慮しました。
『どうすれば皆さんが行きたくなって、居心地のいい場所ができるのだろう?あっ、ハワイが好きな人は多いな。自分も好きだし。なぜか居心地がいいし、落ち着く感じもする。テーマはハワイにしよう。
そして、どうせやるならハワイのラグジュアリーホテルにいるかのような雰囲気にしよう。そうすれば、少しでも行きたくなる場所に、居心地のいい場所になるのかもしれない。』と考えました。そうすることで、皆さんのお口の中の問題を早期発見、早期解決できる可能性も上がるからです。
ただ、ハワイっぽいと言っても頭だけで考えてもイメージできませんので、少しでもそれを実現するために、実際にハワイに行っていろんな場所を見ました。
いろんなホテルのロビーや通路などを参考にして、『こうした方が落ち着く感じがするかな』、『模様はこんな感じにしよう』、『細かいところもハワイに来ているような感覚になれるようなものにしよう』など、少しでも歯医者に来ているという感覚にならないように配慮しています。香りもハワイを連想するようなものにしました。
やっぱり、皆さんにとってはドアを開けるだけで緊張して、身体が強張ってしまう場所だと思います。なぜ、そうなるのか?それは、歯医者という雰囲気がそのまま出てしまうからこその緊張だと思います。であれば、歯医者に来た感覚にならないような待合にしようということなのです。待合はホテルのロビーのようにくつろげる場所にしております。
診療室内もハワイと同じく『木』の雰囲気を重視し、床や窓のブラインド、棚などの家具も木目にすることで、少しでも温かみのある雰囲気にしています。
また、ハワイに行ったときにインテリアになるようなものもいくつか買い付けてきています。待合にある木の『オール』もその一つなのですが、それは以下のように医院のコンセプトにもなっています。
カヌーを使ってしか海に出られなかった時代、カヌーはまさに生き抜くため、食料確保のための大切なものであった。そしてそれを動かすための『オール』もとても大切なものでした。折れたり無くなったりすることは致命的で、常に最良の状態にしておくことが命を繋ぐ手段でした。我々にとっての『歯』も、この『オール』と同じです。常に最高の状態に保ち、傷んだときには適切な処置をすることで、いつまでも快適で健やかな日々を送って頂きたい。
そして私たちスタッフも、皆さまの生活に寄り添いながら、無くてはならない『オール』のような存在でありたい。そんな想いから、当院のシンボルとして『オール』を掲げております。それがロゴマークや待合にも反映されているのです。私たちが少しでも皆さまにとっての『オール』のような存在になり、皆さまの笑顔を増やすサポートができたら嬉しいです。
他の買い付けてきたものを探すのも楽しいかもしれませんよ。ぜひ、探して頂いて私達に答えを言ってみてくださいね。
『治療が痛いからイヤになるの』
『歯医者のにおいが嫌なのよ』
『歯医者の雰囲気だけで怖くなっちゃうわ~』
『医院のドアを開けただけで、不安な気持ちになってしまう』
『あんまり痛くないし、このままにしておこうかな~』
『待合にいても全然落ち着かないし、怖いのよね』
『絶対、長居はしたくない場所だわ』
というイメージが本当に多いということが、私たちの業界の残念なところです。
ただ、そのイメージが出来たのは、そういう歯医者さんが多かったという歴史にも原因はあるのでしょう。事実として、そういう想いをした人が多くいたから、そのようなイメージを皆さんが多くもつことになったのだと思います。
行きたいランキングで常に上位にランキングするディズニーリゾートとは真逆で、行きたくないランキングで常に上位に位置しています。悲しい現実です。
会ったこともない初めましての子供たちに、出会った瞬間大泣きされることに慣れる仕事って、なかなかないと思うのです。おかげで、メンタルは強くなるかもしれませんが、、、(笑)
そういうイメージの場所だからこそ、『そんなのは仕方ない』というままにしておきたくなかったのです。
『そんなの仕方ないじゃないか。私たちが悪いんじゃなくて、虫歯を作った患者さんが悪いんだから、我慢して来てもらわないとだめだろう。そうしないと治せるものも治せないんだから。』
と、それらしいことを言う歯医者の先生もたしかにおられます。
でも、私はこういう経験をしたことがあるので、それは避けたいのです。
『歯医者さんって、行きたくないよね。みんなが痛いとか、怖いとか言ってるし、出来るだけ避けたいな。ちょっと前は痛かったけど、今は痛くないし、このままでいいか~。』
(一年後)
『また、痛くなってきたし、仕方ないから歯医者へ行こう。』
すると、歯医者さんはこう言います。
『なんでこんなに放置したの?もう残せないから抜かないとだめですよ。』
『えっ?!そうなんですか?できれば抜きたくないんですけど。抜かずにやってください。』
こういう話の流れになることが多く、歯医者さんも『じゃあ長持ちはしないだろうけど、なんとか無理やりやってみましょう。』という形の治療になることがあります。
このように患者さんも歯科医院に行くことをためらったがために、歯を失うリスクが上がります。歯医者さんも来てもらいやすくなるような努力を怠ったがために、無理な治療をしないといけないことが増えます。
さあ、誰が一体得をするのでしょうか?という話になるのです。
そうなる方を少しでも減らしていくためには、歯科医院に行きたくないという状況を変えていくしかないと考えました。そこで、私たちは院内の雰囲気も歯科医院っぽくならないように配慮しました。
『どうすれば皆さんが行きたくなって、居心地のいい場所ができるのだろう?あっ、ハワイが好きな人は多いな。自分も好きだし。なぜか居心地がいいし、落ち着く感じもする。テーマはハワイにしよう。
そして、どうせやるならハワイのラグジュアリーホテルにいるかのような雰囲気にしよう。そうすれば、少しでも行きたくなる場所に、居心地のいい場所になるのかもしれない。』と考えました。そうすることで、皆さんのお口の中の問題を早期発見、早期解決できる可能性も上がるからです。
ただ、ハワイっぽいと言っても頭だけで考えてもイメージできませんので、少しでもそれを実現するために、実際にハワイに行っていろんな場所を見ました。
いろんなホテルのロビーや通路などを参考にして、『こうした方が落ち着く感じがするかな』、『模様はこんな感じにしよう』、『細かいところもハワイに来ているような感覚になれるようなものにしよう』など、少しでも歯医者に来ているという感覚にならないように配慮しています。香りもハワイを連想するようなものにしました。
やっぱり、皆さんにとってはドアを開けるだけで緊張して、身体が強張ってしまう場所だと思います。なぜ、そうなるのか?それは、歯医者という雰囲気がそのまま出てしまうからこその緊張だと思います。であれば、歯医者に来た感覚にならないような待合にしようということなのです。待合はホテルのロビーのようにくつろげる場所にしております。
診療室内もハワイと同じく『木』の雰囲気を重視し、床や窓のブラインド、棚などの家具も木目にすることで、少しでも温かみのある雰囲気にしています。
また、ハワイに行ったときにインテリアになるようなものもいくつか買い付けてきています。待合にある木の『オール』もその一つなのですが、それは以下のように医院のコンセプトにもなっています。
カヌーを使ってしか海に出られなかった時代、カヌーはまさに生き抜くため、食料確保のための大切なものであった。そしてそれを動かすための『オール』もとても大切なものでした。折れたり無くなったりすることは致命的で、常に最良の状態にしておくことが命を繋ぐ手段でした。我々にとっての『歯』も、この『オール』と同じです。常に最高の状態に保ち、傷んだときには適切な処置をすることで、いつまでも快適で健やかな日々を送って頂きたい。
そして私たちスタッフも、皆さまの生活に寄り添いながら、無くてはならない『オール』のような存在でありたい。そんな想いから、当院のシンボルとして『オール』を掲げております。それがロゴマークや待合にも反映されているのです。私たちが少しでも皆さまにとっての『オール』のような存在になり、皆さまの笑顔を増やすサポートができたら嬉しいです。
他の買い付けてきたものを探すのも楽しいかもしれませんよ。ぜひ、探して頂いて私達に答えを言ってみてくださいね。