岡本から、『知覚過敏』を減らそう!

こんにちは(^ ^)

岡本歯科ロコクリニック(ロコクリ)院長のしんや先生こと、池澤慎哉です!

今日は、僕がカキ氷を食べたので、『知覚過敏』の話をしたいと思います!って、完全に思いつきみたいですね!笑

ちなみに、『知覚過敏』で悩んだことがあるという方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?

意外と多いように思います。

アイスやカキ氷のような冷たいものはもちろんですが、ふだんのうがいでもしみた経験がある方や、温かいものでしみているという方もいらっしゃいます。

たまにちょっとしみるから、『ん?!』ってなったことはあるけど、そこまでの痛みじゃないし、このままでいいやっていう方が多い病気として捉えられていることが多いです。

ただ、けっこう鋭い痛みがあるので、痛みを訴える方の中には、

『もうあんな想いはしたくないから、アイスは食べたくない(>_<)』

という方すらいるという現状があります。

ここまで生活に支障が出てくることもあるのです。

このように知覚過敏と一言で言っても幅広く、軽い痛みから生活を悩ませるような痛みを引き起こす場合があります。

今日は皆さんに、知覚過敏の重症度をどのように測るかを、知って頂けたらと思います(^ ^)

これを知ることで、自分が今とてもひどくてマズイ状態なのか、様子を見てればいいレベルなのかだけでもわかっていただければと思います!

ポイントは3つです!

①どのレベルのものでしみるのか?

②痛みの強さはどれぐらいか?

③痛みが出たとき、その痛みがどれぐらい持続するか?

以上です。

①でどういう見方をするかですが、

・キンキンに冷えたもの

・少し冷たいレベルのもの

・常温の甘いもの

・温かいもの

のどれにしみているかで、知覚過敏なのか、軽度の虫歯なのか、重度の虫歯なのかがわかったりします。

僕達もそれを診断するときの目安にしたりもします。

続いて、②にいきましょう(^ ^)

ここで言う痛みの強さとは、どういうものかと言うと、

・ジワーッとしみる痛み

・ズキーン!とした、鋭い痛み

・ズーン、とくるような鈍い痛み

という感じです。痛みの種類ですね。

先程と同じで、これらも診断の目安にもなります。

そして、③の長さが大事になるのですが、

・一瞬だけしみるのか

・少し長いぐらいなのか

・10秒以上続くような痛みなのか

これらによっても、診断が変わったりします。

このように3つのポイントを、診断するときの一部として目安に使うのですが、ひどいケースでは神経を取らないと痛みが無くならない場合もあります(>_<)

なんにせよ、初期のうちに対処しておけば軽い処置で済みますし、放置してると神経を取らないといけなくなることもあります。

『知覚過敏』は最初はほとんど気になりませんし、そのまま経過していくことも多いです。歯科医院で知覚過敏の処置をしておけば、重篤になることを防ぐこともできます。

しかし、場合によっては虫歯の初期症状で出てる場合もあります。そうなると、放置してると神経にまで感染が広がることもあります。

少しでも世の中から知覚過敏で困る人を減らすためにも、早めの歯科受診をすることをオススメします!

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