岡本の皆さん、ご存知ですか?『フッ素の取り入れ方』

こんにちは!

岡本歯科ロコクリニック(ロコクリ)院長のしんや先生こと、池澤慎哉です(^ ^)

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます!

前にも書かせて頂きましたので、『フッ素』がなぜ虫歯予防に効くのか?なぜ、虫歯予防の二本柱の1つになっているのか?についてはお分かり頂けたかと思います!

とここで、こんな疑問が浮かんできませんか?

『フッ素が虫歯予防に非常に効果的なことはわかったけど、どうやってそれを普段の生活の中で取り入れたらいいの?』

これ、実は皆さんが感じるものなのに、聞くに聞けない疑問なんです。そりゃ、そうですよね?『えっ?!そんなこともわからないの?』とか思われたくないっていう気持ちにもなるからだと思います。

そこで今回は聞きたいけど聞けなかった、この疑問について、僕なりの答えを提示しようと思います(^ ^)

是非、参考にしてみてください!

まず、フッ素は何に含まれているのかという話なのですが、歯磨き粉の中に入ってるのは知ってるよという方が多いと思います。

それは間違いありません!ちなみに、市販の9割以上の歯磨き粉に含まれているとも言われています。入ってないものを選ぶ方が大変そうですね(^_^;)

話が脱線しますが、実はそれ以外のものにもフッ素は含まれており、例えばイワシや海藻、なんと牛肉や緑茶などにも含まれていると言われています。ということは、日常的に摂取はしているということにもなります。

ですが、これらのような食品から摂取するフッ素の濃度は非常に薄いので、虫歯予防には効果があまり期待できません。ただ、アレルギー物質にはなりにくいものだということがお分かり頂けるかと思います(^ ^)

それでは話を戻しましょう!

基本的に虫歯予防に効果的なフッ素の濃度というものが決められています。それを達成しているのが、歯磨き粉だったり、日常的なフッ素の。うがい用の薬剤であったり、歯医者さんで塗るフッ素のジェルなどです(^ ^)

フッ素のジェルは定期検診でお子様が塗られていることが多いと思うので、ご存知の方も多いでしょう。

歯磨き粉も使われている方の方が多いと思いますので、ここでは割愛しますね!

では、今日はうがい用の薬剤についてお話ししたいと思います!

これはどんな人に適しているかというと、もちろんうがいが出来る方なら誰でもという話になるのですが、10mlを口に含んだ状態でうがいを30秒しないといけません。これがなかなか辛いんです。ということはうがいが30秒出来ない人には不向きなのか?となりますが、そんなことはありません。

うがいが出来ない人にも効果的なのです!それは高齢者の方ももちろん、赤ちゃんのような乳幼児も含みます!

『えっ?!うがい出来ないのにいいの?』

ここでイメージしてみましょう。うがいが出来ないということは歯磨き粉も使えません。ということは日常的に効果的なフッ素の利用が出来ないということになってしまうことがすぐにわかりますよね?では、フッ素を使った虫歯予防を諦めないといけないのでしょうか?

答えはノーです!諦める必要はありません。ここでうがい用の薬剤を使うのです。ただし、うがい用としてではなく、歯ブラシを湿らせる水分として使うのです。実はこの薬剤は無味無臭で水とほとんど違いがありません。ですので、嫌がられることもないのです。しかも歯ブラシに付けて使うことで数十秒〜数分は口の中に浸透することになります。これが効果的なのです。

実はフッ素は分子量がかなり小さいため、歯垢(プラーク)というバイ菌のかたまりが歯の周りに残っていても、その中に入っていき、直接歯に作用することが出来るのです。これが歯磨きよりも虫歯の予防効果が高い理由でもあります!歯磨きで汚れを100%落とすというのは至難の技です。しかも毎日となるとなおさらです!それはもはや名人です!達人です!いや、ある意味で変態です!(笑)

僕たちでもまず無理です。無理というより、こんなことのレベルアップに時間を費やすなら、もっと他のことにその時間を使って、虫歯に関しては楽にフッ素で予防すればいいよね!汚れが多少残っていても、効果的に虫歯が予防できるんだからって話です(^ ^)

歯の表面に、しっかり隅々まで浸透していくということがとても優れた効果なのです。

しかも、うがいが出来ても出来なくても使えるというかなりいい物なのです!

さらにうがいが出来ると違う効果があります!それは口周りの筋肉を使うことで、トレーニングになるため口呼吸の癖がある子供達はそれが直ることがあるんです(^ ^)

口呼吸が鼻呼吸に直ると、病気になりにくくなります!素晴らしい!!

さらに、口がポカンと開いてたた状態から、引き締まった口元になるので、賢く見えます!(笑)

勉強してなくても賢く見えるって、なんかお得です!(笑)

ちなみに、女性の方にもオススメです!

口周りの筋肉を使うので、顔が引き締まって小顔効果も、見込めるかもって話です(^ ^)

ぜひ、ご家族の皆さんで一緒に試してみてくださいね!

虫歯予防も出来る上に、家族の会話も増えて、さらに仲良くなるかもしれませんよ(^ ^)

おすすめ記事

  1. 岡本歯科ロコクリニックで行う『噛み合わせ治療』
  2. ファーストフードを食べた後はしっかりとお口のケアを!②
  3. 歯のメンテナンス!!
  4. 1度入れた銀歯が痛む?!
  5. 子どもの成長、お口の成長
  6. 口内炎ってなんでしょう?
  7. 岡本のイケメンアイドルグループ『石だたみボーイズ』がテレビに!!…
  8. 嚥下障害で子供が物を飲み込めないことがある!?

関連記事

  1. ドライソケットってなに?
  2. 「手洗い」「うがい」そして「口腔健康管理」!
  3. 歯茎にできものができたことはありますか?
  4. 磨き残しの多い場所!
  5. お子さんの歯磨き
  6. 歯ブラシの選び方って?
  7. 岡本駅の歯科で、金属アレルギーを治す?!
  8. クリーニングの効果が出ているサイン??
医療法人社団 咲生会
岡本歯科ロコクリニック


〒658-0072
神戸市東灘区岡本1丁目8-2
アーベイン岡本3階
・阪急 岡本駅より徒歩2分
・JR摂津本山駅より徒歩2分
 
TEL:078-224-5372 / FAX:078-224-5373
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP