こんにちは!
阪急岡本駅近くの歯医者さん、岡本歯科ロコクリニック院長の池澤です(^ ^)
今日は、『妊娠中に出来る赤ちゃんの虫歯予防』について書いていきたいと思います!
岡本歯科ロコクリニックでは、マタニティ歯科と称して、妊婦さんの治療や予防も行っていますので、その分野でのお話しです(^ ^)
でも、不思議ですよね?
産まれてもないのに、虫歯予防なんて出来るの?
って思うと思います!
これ、実は出来ちゃうんです!
どうやってやるかというと、ママとパパの虫歯予防をしていくのです(^ ^)
じゃあ、直接赤ちゃんの口の中を見たり、触ったりしなくていいってこと?
そうなんです!
なぜかというと、赤ちゃんの口の中はほぼ無菌状態で産まれてきます。
そこにキスをしたり、口移しで食べ物をすりつぶして与えたりすることで、ご両親の口の菌が移っていくのです。
つまり、ママとパパの口の中の菌を減らしてしまえば、赤ちゃんのお口の中にはほとんど悪い菌が行かなくなるのです。
そして、菌を減らすだけではなく、虫歯菌を弱らせてしまう方法もあります。
こうしておくと、たとえ感染してしまっても、ひどい虫歯になることは少ないのです。
このように、産まれる前からご両親のお口の中の予防をしていくことで、産まれてくる赤ちゃんの虫歯予防が可能になるのです!
このようなことはとても大事で、親の菌が子供に移るということがわかった頃から、
子供にキスをしてはダメ
口移しで物をあげてはダメ
という風潮があったのです。
でも、それって寂しいですよね?
おじいちゃん、おばあちゃんもキスしたいですもんね(^ ^)
でも、汚いからやめて!
とママに言われたりすると悲しくなります。
そうならないように、安心してキスしたり、口移しで食べ物をすりつぶして与えたりできるようにする方法が産まれる前からの虫歯予防なのです!
赤ちゃんもみんなに愛された方が幸せです(^ ^)
ぜひ、どういう虫歯予防があるかを学んでみてくださいね!
これからもその具体的な方法について、書いていきますね!