神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
皆さん、起きた時に「なんだか口が臭うなぁ・・・。」と感じたことがありませんか?
起きた時の口臭、それは寝てる間のお口の中の環境が関係しています。
寝ている時は口の中の細菌が一番増殖します。口の中の細菌は食後3時間から急増し、約8時間後に最も多くなります。
そして、もう一つの原因が寝ている時の唾液の分泌量が減ってしまうことです。
唾液には殺菌効果が実はあります。寝ている時に唾液の分泌量が減るとい・ことは、殺菌効果が低下すると言う事なので、細菌が増加しやすくなります。
これも口臭の原因のひとつになっています。
また、もう一つ唾液には大切なはたらきがあります。
自浄作用といって、細菌を洗い流してくれる効果もあります。それも分泌量が減少するので、口の中にねばねばした感じが残ってしまいます。
さて、寝起きの口臭予防方法をご紹介します。
まず、就寝前はしっかり歯磨きを行うこと。そして、就寝前に水分をしっかりとること。
気になる場合は舌を磨く。ストレスを抱え込まないこと。臭いのきつい食品やアルコール摂取を控えること。
このような口臭の対策方法がありますのでぜひ実践してみてくださいね!
また、口臭があるのは実は大人だけではないのを知っていますか?
子供も実はあります。起きてすぐにお子さんに近づくと「えっ、くさい(>_<)」なんて経験がある方もいらっしゃいませんか?
子供の口臭の原因としては、色々ありますが、1番多いのは口呼吸をしていることかもしれません。そして、磨き残しがあるときも口臭が気になることが多いです。
もちろん虫歯がある場合もあります。
また、鼻詰まりがあったり、・風邪、消化器系の病気の場合もあります。子供でもストレスを抱えていて口臭がある場合もあるんです。
中でも、口呼吸をしているとお口の中が乾いてしまい、むし歯になりやすくなります。
もしお子さんが口呼吸をしていたら治すトレーニングをしてみましょう!
また、大人と一緒で磨き残しがあると口臭の原因になりますので、しっかりと大人が仕上げ磨きを徹底してみてあげることも大切ですね!
歯みがきや仕上げ磨きを嫌がるお子さんは、歯ブラシや歯磨き粉を変えてあげるとすんなりいく場合もあります。また、歯みがきのあとのMIペーストでのケアも有効なので、気なられる方は是非ロコクリにお問合せくださいね!