抜歯後の痛みが取れないのはドライソケットが原因!?③

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
引き続きドライソケットについてのお話をしたいと思います。
ドライソケットを予防するために自分でできることもご紹介します。
抜歯した部分がドライソケットにならないよう、ある程度自力で予防することができます。
①抜歯前
1.体調を万全にしておく
体調が悪いときや疲れが溜まっているときなどは、体の抵抗力が落ち、さまざまな感染症に感染しやすくなります。抜歯部分が感染してドライソケットに繋がってしまわないためにも、抜歯の日を万全な体調で迎えられるように体調管理をしておきましょう。
2.きちんと歯磨きをして口の中を清潔にしておく
口の中の細菌が多ければ、それだけ感染を起こしやすくなります。特に親知らずはもっとも奥にありますので、歯磨きがきちんとできていない人も少なくありません。
「どうせ抜く歯だから」と歯磨きをしないでいると、歯の周りに細菌が多く潜むようになり、抜歯と同時に感染し、ドライソケットを起こすこともあるのです。抜かない歯はもちろん抜く予定の歯も、丁寧にブラッシングをして清潔に保つようにしてください。
②抜歯
1.血が止まるまでガーゼをしっかりと噛む
きちんと血の塊ができれば血は止まり、抜歯によって生じたあながふさがっていきます。出血している間にガーゼを外してしまうのではなく、血が止まるまでガーゼをしっかり噛むようにしましょう。
2.口を極力ゆすがない
「血の味がするから気持ちが悪い」また「食べ物が入ったから取り除きたい」といって、抜歯後に水でぶくぶく口内をゆすぐのはNGです。うがいが多すぎることが、ドライソケットを起こしやすくする最大の原因と言われています。抜歯後数日は、ぶくぶく口の中をゆすぐのは避けるようにしましょう。
3.抜いた部分を触らない
抜いた部分のあなが気になって、指や舌で何度も触ってしまう人がいますが、このように何度も触れると、抜歯部分が細菌感染を起こしやすくなってしまいます。また、せっかくできた血の塊が剥がれてしまうかもしれません。気になっても触らないようにしてくださいね。
4.抜いた部分を吸わない
抜いたあなに食べかすが入ったとしても、吸い取ったりしてはいけません。勢いよく吸い取ると、抜歯部分にせっかくできた血の塊を剥がしてしまうことにつながります。
5当日は血行がよくなることを避ける
抜いた当日は激しい運動や飲酒、湯船に浸かるなどの血行がよくなることを控えましょう。血が止まりにくくなり、血の塊ができなくなる原因となります。
6.タバコを吸わない
喫煙は治りが遅くなったり、血行が悪くなったりする原因になります。抜歯後最低1週間ほどはタバコを控えるようにしてください。
ドライソケットになりやすいのは下の親知らずです。
 歯茎に埋もれているなどの理由で不潔になっていることが多く、細菌感染を起こしやすい
 下顎の骨が緻密で硬いため、出血しにくい
 硬い骨にがっちり埋まっていることが多く、難抜歯になることが多い

などの理由によって、ドライソケットになりがちです。自然にドライソケットになってしまうケースもありますが、上にあげた注意事項をしっかり守ることでドライソケットになることを回避できることも多いです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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