神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
突然、お子さんが「歯が痛い」「歯茎がはれた」、保育園、幼稚園、小学校の検診で虫歯が見つかったなど、歯の治療をしなければいけなくなった時、多くの保護者の方は、「嫌がることなく、口を開けてくれるだろうか…」「泣かないで無事治療できるだろうか…」と歯科医院に連れていくことに不安を感じられるかもしれません。
もし、そういった不安を感じておられる保護者の方がいらっしゃるのであれば、遠慮なくロコクリにご相談ください。
具体的に、お子さんは何歳から歯医者に通いはじめるべきなのでしょうか。
実は、その年齢は明確に示されておらず、何歳から通わすべきか悩まれる親御さんもおられると思います。
一般的には、1歳半からを目安にと言われています。
子どもの歯が生え始めるのは、生後6ヶ月くらいからで、その後1歳半から3歳くらいまでに全ての乳歯が生えそろいます。 1歳半健診の時には歯の健康状態を診断するようになっており、この時フッ素塗布を行わない場合は小児歯科に行って処置してもらう、という流れになります。
そして、一般的にはそれをきっかけに小児歯科に通うようになるケースが多いのです。
お子さんがはじめて歯医者に行くというときに気をつけたいのが、”歯医者嫌い”にならないようにすることです。子どもの頃に歯医者嫌いになってしまうと、大人になってからも苦手意識がなくならず、歯科医院から足が遠のく原因となってしまいます。
その結果、痛みが出ても我慢したり、放置してしまい、歯やお口の健康を損ねることにつながってしまいます。
逆に歯科治療に抵抗がなければ積極的に予防に取り組むことができ、生涯にわたって健やかな口腔内環境を維持できるでしょう。
では、治療前に親御さんが気を付けることは何があるのでしょうか?
① 「痛くないよ。」などの嘘はつかないようにしましょう。
実際に診療を受けた後でお子さんが「ママ(パパ)にだまされた」と感じてしまい、ますます歯医者が嫌いになる原因になりかねません。
② 急に連れて行くのはやめましょう。
お子さん自身の心の準備が整っていないうちに歯医者に連れて行くと、必要以上に恐怖を感じてしまう可能性があります。
あらかじめしっかりと伝えるようにしましょう。
③ 親御さんもリラックスしてください。
親御さんの緊張がお子さんへ伝わってしまうと不安につながります。
歯科医院に来た際は、親御さんもできるだけ「リラックス」を心がけましょう。
④治療の後はしっかり褒めてあげましょう!
頑張ったことを褒めてもらえると、自信がつき歯医者に対する苦手意識もなくなります。次回も積極的に来院できるようポジティブなお声がけをしてあげてください。
無事治療が終えたら、親御さんからもたくさん褒めてあげてください。
お子さんにとって歯医者さんが特別なものではなく、日常的なものにするために、小さいうちから定期的に通うようになれば虫歯予防にもなります。みなさんロコクリまでお気軽にご相談くださいね。