神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
今回は、入れ歯を清潔に保つことについてお話したいと思います。
入れ歯を清潔に保つために、入れ歯洗浄剤などによる清掃はとても大切です。
入れ歯の清掃を怠りますと、入れ歯の表面にデンチャープラークとよばれる白いカス状のものが生じ、口臭の原因になったり、歯茎に炎症を起こしたりします。
残された歯をこれ以上失わないためにも、入れ歯の清掃はとても重要です。
そこで、今回は入れ歯の洗い方や、入れ歯洗浄剤の効果効能について説明します。
☆入れ歯を外す
入れ歯をつけたままでは、入れ歯を磨くことはできません。必ず外して洗いましょう。案外、外すのがめんどくさい、なんておっしゃる方もいるので注意が必要です。
☆入れ歯専用ブラシを使う
入れ歯をブラッシングする際、細かな汚れは、水を流しながら入れ歯専用のブラシを使って掃除しましょう。この時、強い力を加えずに、優しくていねいにすることを心がけてください。強い力を加えると、入れ歯が歪んでしまうことがあります。研磨剤が入っている場合が多いので、歯磨き粉はつけません。
☆入れ歯洗浄剤につける
入れ歯洗浄剤を水やぬるま湯に溶かして洗浄液を作ります。そして、入れ歯を洗浄液にしっかりと浸しましょう。
☆洗浄液をすすぐ
洗浄液に浸した入れ歯を水で洗い流しましょう。なお、一度使った洗浄液は、再使用しない様にしてください。洗浄力が低下した上に、取れた汚れが含まれて不衛生だからです。
また、他にも、特に総入れ歯の時に多いのですが、入れ歯の洗浄ばかりに目がいってしまい、お口の清掃を忘れてしまうことがあります。
入れ歯を入れる前に、お口をきれいに保つことも、入れ歯の洗浄とともにかかせません。汚れが残ったままにしていますと、歯茎が腫れたりする原因になる事もあるので気を付けてお手入れしましょう。
ポイックウォーターでうがいをする事も口腔内のケアに効果的です。
お口の健康のことで、何か気になられた場合は、ロコクリまでお気軽にお問合せくださいね!