歯垢による影響って何でしょう?②

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
前回に続き歯垢のお話です。
効率的に歯垢を取り除くための方法はどんなものでしょうか。
①デンタルフロスや歯間ブラシを使うこと
歯ブラシだけでは頑張って磨いても、約60%の歯垢しか取ることが出来ません。なぜならば、歯と歯の間に隠れた歯垢まで届かないからです。そこまで取り除くには、デンタルフロスや歯間ブラシが必要になります。一緒に使うことによって約80%の歯垢を落とせるようになります。目安としては1日1回使えると良いでしょう。
②歯磨き粉を使うこと
歯磨き粉に含まれる発泡剤や研磨剤が歯垢を落としやすくしてくれます。そして、歯垢や歯石を付きにくくしてくれる効果もあります。
③歯ブラシのかたさはふつうを選ぶこと
やわらかいものだとなかなか取り除けないですし、かたいものだと歯や歯肉を傷付けてしまう恐れがあります。歯肉や歯に痛みがない限りは、ふつうのものがおすすめです。
④歯ブラシでこすり取ること
歯垢は歯にベタベタとくっついているため、うがいでは取り除けません。しかしゴシゴシこすっては、歯ブラシの毛が寝てしまうため、かえって磨き残しが出てきます。毛先を直角に当てて、10回以上優しくこすることがポイントです。
また、歯垢と歯石の違いについてもお話したいと思います。
まず、歯石は歯磨きでは取れません。
歯石とは、歯垢が唾液中のカルシウムなどと結合して出来る硬いもので、2~3日で石灰化し始めます。歯に強く付着しているため、歯科の器具がないと除去が出来ません。
歯垢は細菌の集まりで体に対して毒素を排出しますが、歯石は無機質なので直接的に作用しないのです。しかし、表面がでこぼこしているため歯垢の足場となり、細菌が付着しやすくなります。
上の奥歯の頬側や下の前歯の裏側は、唾液の出口が近くにあるので、唾液のカルシウムの影響で固まりやすいです。

普段何気なくしている歯磨きですが、それが体の健康を維持させるために、とても大きな意味をもっているのです。1日1回だけでいいので、しっかりと時間をとって、丁寧に取り除きましょう。しかし、丁寧に磨いたとしても、100%取り除くことは出来ません。歯周ポケットに入り込んだ歯垢は、歯ブラシでは届かないので、取り除くには専用の機械が必要となります。悪くなる前に、数ヶ月に1回は、歯科でクリーニングを行いましょう。気になられた方は、是非ロコクリまでお問い合わせくださいね!

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