口腔ケアと認知症の関係とは?

こんにちは!

岡本歯科ロコクリニックのブログへようこそ!

今日は、『口腔ケアと認知症』について書いていきます!

 

認知症は後天的な理由で起こる脳の機能障害です。

生まれ持った脳の発達障害とは異なり、

脳の神経細胞が死んでいくことで

それまで正常に保たれていた認知機能が不可逆的に低下して、

生活がしづらくなる状態を言います。

 

認知症を大きく分けると、下の図のようになります。

これが4大認知症と呼ばれるものです。

 

高齢になると歯や口の機能が低下し、

それがさまざまな病気を引き起こす要因になります。

もちろん、認知症もその1つです!

噛むことが脳の活性化に繋がることは知られていますが、

歯の喪失はアルツハイマー型認知症のリスクを高める!

ということも明らかになってきています。

 

歯を失う主な原因は、皆さんご存知の通り、

『歯周病』と『虫歯』です。

中でも『歯周病』は『糖尿病』と密接な相互関係があると言われています。

歯周病の人は糖尿病が悪化しやすく、

糖尿病の人は歯周病が悪化しやすくなります。

『認知症』と『糖尿病』も同じような関係があることを考えると、

歯周病で糖尿病が悪化することで、

認知症も悪くなるという悪循環に陥る可能性が十分に考えられるのです!

 

ということは、しっかりと歯周病を治癒させることは、

認知症の予防をすることにも役に立つのです!

 

やはり、高齢者の方の口腔ケアはとても重要ということがわかりますよね!

 

そして、最近では国立長寿医療研究センター、名古屋市立大学などの研究グループによって、

血液を介して脳内に入り込んだ歯周病原因菌が

アルツハイマー型認知症の原因の1つである

『アミロイドβ蛋白』を増やし、認知症を悪化させることがわかってきました。

認知症においても歯周病予防や歯の喪失防止はとても重要なのです!

 

下の図は、入れ歯の使用と認知症発症との関係を示したグラフです!

 

歯を多く残している方や、歯が無くても入れ歯をちゃんと使っている方の方が、

認知症の発症割合が低いことがわかります。

 

口腔ケアはもちろん、歯をしっかり残すこと、

また、無くなった場合は、入れ歯などで補うことが、

認知症予防においてとても重要ということがわかりますね(^ ^)

ご家族でそのような心配があれば、いつでも仰ってください!

外来でも訪問歯科でも、しっかりと治療させていただきます!

 

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