岡本歯科ロコクリニックの考える悪い歯医者とは?(中編)

こんにちは(^ ^)

岡本歯科ロコクリニック院長の池澤慎哉です!

今日も、ロコクリが考える『悪い歯医者』について話してみたいと思います。今日は前回の続きで、中編です(^ ^)

前回と同じく、かなりリアルな内容も含まれていますが、本当にあったことや聞いたことを書いています。(あくまで個人の見解ですので、批判は受け付けません)

衝撃を受けることもあるかもしれませんが、これが現状なんだ、こういう歯医者が実在するんだということを是非知って頂けたらと思います。

少しでもそういう歯医者さんが減ったり、システムを見直してくれればと思います。

 

それでは、②患者さんの思いや治療内容に関することについて話してみます!

これにはどんな内容があるのでしょう?

例えば、こんなものでしょう。

・完全予約制と言ってるのに、待ち時間が長い

・患者さんの話をちゃんと聞かない

・検査もろくにせずに、治療を始める

・儲け主義に走っている

と言ったところでしょうか?

 

では、これらについて書いていきますね(^ ^)

まず、『待ち時間』です。

これはかなり重要で、その後の予定がかなり左右されてしまい、お相手にご迷惑を掛けてしまうこともありえます。

ママ友でももちろん迷惑がかかりますし、それが仕事のお相手だったら、尚更大変です。

そうならないための完全予約制なのに、そうならないということは仕組みとして機能していませんよね。

一応、約束をしてるということなのですから、スタートの時間はもちろん終わる時間もちゃんと守ってほしいというところだと思います。

これは歯科医院側の努力一つで変えられることなので、すぐにでも直すべきだと思います。

 

では、次の『話をちゃんと聞かない』ということに関して書いてみます。

これはほんとの話なのですが、当事者である目の前の患者さんの話をほとんど聞かずに、

『こっちはプロなんだから、見たらわかるし、話なんて聞かなくていいよ!』

という先生がいます。

まぁ、たしかに当事者とは言え、素人である患者さんの意見をずっと聞いていても仕方ないというのもあるかもしれません。

それでも、聞いておかないといけないこともあります。

例えば、

・こんな風になりたい、してほしい

というのは当たり前として、ほかにも

・過去の歯医者で嫌な思いをした

・これだけはされたくない

・持病があるから、これは気を付けてほしい

といったこともあるのです。

 

これらを聞かずに治療するということは、患者さんにまた嫌な思いをさせることにもなりかねません。

また、1番の訴えを聞きもらすことはないとは思うのですが、大抵の患者さんは2番、3番の訴えを持っています。

『そこまでではないけど、ちょっとこれも気になってるんだよな〜』

ぐらいのレベルのものです。

『テレビで観て自分もそうじゃないかなと思っていた』

とか、

『治療のときにこうされるのがイヤなんやけど、そんなん言ったらめんどくさい人やなとか思われたくない』

といったようなことを言わずにモヤモヤして治療を受けるのは誰でもスッキリしないと思います。

そういうちょっとした不安をしっかり解決できれば、より満足できる気がしませんか?

だからこそ、しっかり患者さんの話に耳を傾けることが大事なのです。

 

次は、『検査もろくにせずに、治療を始める』という内容についてお話しします。

これは普通に考えると “ あ り え な い ” のですが、簡単にお口の中を見て、レントゲン写真を撮っただけで治療を始めるということです。

『えっ?!   でも、それって普通じゃないの?』

そんなことはありません!

例えば、全身のことで考えてみましょう。

『ちょっと心臓に痛みがあったと病院に行って、聴診器と心電図の検査だけで心臓のオペをされた』

こんなことありえないですよね?

皆さんはもっと詳しい検査をしてから、オペをどうするかを決めてほしいとは思いませんか?

でも、このようなことがとても多く行われています。

ほんとに必要な検査を、めんどくさいからと言って、やらずに治療方針を決める先生が多いのです。

このような先生に診てもらうことになった患者さんはかわいそうですよね。

 

最後に、『儲け主義』に走った歯科医院の話です。

これはタチが悪いです。

患者さんの将来のために必要な処置ではなく、歯科医院側が

『お金を儲けるために、どの処置をするべきか?』

という視点で考えられているケースがあるのです。

そういう風に自費率を上げていきましょう!とハッキリと言っている経営コンサルタントも出てきています。

もう医療ではなく、ビジネスとして考えられてしまっています。

私達が扱っている仕事は、『ビジネス』ではなく、『医療』なのです。

私達が忘れてはいけないことがあると思っています!

それは、

・常に患者さんの立場に立って

・その患者さんの10年後、20年後にベストな状態に持っていくにはどうすべきかを考え

・保険、保険外のどちらかにもっていくのではなく、並列に提案をして

・患者さんと共により良い治療方法を決定していく

ということです。

それが達成されてはじめて、本当に全員がwin-winの関係になれるのです。

私達、岡本歯科ロコクリニックはこのような気持ちを忘れずに診療をしていきたいと思います。

それでは、次回の後編も是非ご覧になっていただければと思います。

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