神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
銀歯が入っている人は少なくないでしょう。ですが、銀歯が他人から見えるかどうかについて気にしたことはありますか?銀歯は硬いので、奥歯にかかる強い力にも耐えうるという意味で優れた材料ではありますが、目立ってしまうとその人の感じすら悪い方に変えてしまうことがあります。しかしながら銀歯以外のものを入れるとなると、保険が効かない場合も多く、予算的に難しいということもあることでしょう。今回は、銀歯が見えにくい歯と見えやすい歯について解説していきます。銀歯の見た目を気にしている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
まず、銀歯が見える女性を嫌がる男性は意外に多いんです。
銀歯を入れている本人は、自分の普段生活している姿を目にすることはないので、意外と自分がどのように見えているかが分からないものです。では、銀歯が見えている女性って、男性から見るとどのような感じなのでしょうか? リサーチしてみると、「虫歯を治療していないよりはマシ」という肯定的な意見の男性も少数はいるものの、
大きく口を開けて笑えないためか消極的な人に見える、もしくはすでに消極的になっている
年齢よりも老けて見える
口の中に気を使っていない人に見える
生理的にダメ
いくら他がオシャレでも銀歯だとすべて台無し
等々、銀歯を嫌がる男性は多いことがわかりました。特に、20代、30代の年頃の女性の銀歯については、「恋愛対象として見ることができない」など、かなり厳しい目が向けられているようです。
実は、銀歯が見える女性がこんなにも多いのは日本だけ?!
銀歯が見えている人(女性)というのは、日本では別段珍しくもありません。大きく口を開けたときに銀歯が見えたり、話しているときに奥に何かキラッと光って見えたりすることがありますが、「え、銀歯?」「今の光ったものは何?」と、イチイチ他人の銀歯を気にする人はほとんどいないでしょう。
ですが、銀歯の存在は、欧米諸国の人からは奇異に見えているようです。銀歯が入っている人自体をあまり目にすることがないため、キレイに着飾っている日本人女性になぜこれほどにも銀歯が入っているのか、理解に苦しむようです。
最近では矯正する人も増えてきましたが、元々、日本ではあまり歯の美しさには重きを置いていませんでした。歯並びが悪くても虫歯さえなければ放っておく人や、虫歯すらも放っておく人、見える位置の虫歯の治療に金歯や銀歯などの目立つものを使用する人等、歯への意識が低い人は決して珍しくはありません。世界的なスタンダードから比べると、日本人の歯への美しさに関する関心はあまりに低すぎると言っていいでしょう。