神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
最近急にとても寒くなりましたね!
みなさんはどのように寒さ対策をしていますか?私はおうちではもこもこ靴下を履いて足元ポカポカで過ごしています。
みなさん手洗い・うがい、手指消毒、自宅で暖房をつけている方は加湿などもしっかりしてコロナウイルスにも負けないよう頑張りましょう!
さて、まずは、むし歯とはどんな病気かおさらいをしておきましょう。
口の中に存在するむし歯は原因菌(ミュータンス菌)が私たちが食べたご飯を栄養に、酸を出します。この酸は歯のカルシウムを溶かます。そしてやがて穴をあけてしまいます。これがむし歯です。
むし歯は、歯の強さ、砂糖、最近の多さ、時間の4つの要因から出来ると言われています。
本日は砂糖にフォーカスを当ててむし歯についてお話をしたいと思います。
どんな食べ物や飲み物がむし歯になりやすいのでしょうか?
糖分が多いもの、粘着性があるもの、長時間口に入れるものはむし歯になりやすいです。お菓子だけでなく、糖分が多く含まれている飲み物にも気をつけましょう。
それでは、むし歯になりやすい飲食物を紹介します。
カステラ、ケーキ、クッキー、ビスケット
砂糖の主成分であるショ糖は、糖類の中でも最もむし歯になりやすいです。砂糖が多く、カステラや生クリームは歯にベタッとくっつきやすいので注意が必要です。クッキーやビスケットは歯のすき間に残ってしまうので、むし歯になりやすいでしょう。
あめ、ガム、キャラメル
なかなか溶けなかったり、1つ食べ終わったら、もう1つ、とついつい続けて食べてしまったり、長時間口に入れてしまいがち。電車の中で静かにしていてねと子どもにあげている場合は気をつけましょう。とくに、キャラメルは歯にくっつきやすいので気をつけましょう。
チョコレート
子どもが大好き。歯にもくっつきやすいので、なるべく与えないようにしましょう。
乳酸飲料(ヨーグルトドリンク)
健康に良いイメージの乳酸飲料ですが、意外と糖分が多いです。ベタベタとして口に残りやすいのもむし歯の原因に。
イオン飲料
水分補給とミネラルの補給ができるイオン飲料。ただし、糖分が多いので注意が必要です。とくに、夏場など水分補給で子どもに与えてしまいがち。発熱で汗をかいたり、食欲がなかったりする時に飲ませるのは良いですが、なんでもない時には与えないようにしましょう。
炭酸飲料、ジュース
コーラなどの炭酸飲料は糖分が多いです。また、100%果汁ジュースと謳われていても加糖されているものも多いです。また、果汁には果糖が含まれています。砂糖に含まれるショ糖よりはむし歯になりにくいですが、取り過ぎに注意してください。
とくに、あめやガム、キャラメルといったお菓子や甘い飲み物は、親がおやつとして認識していないことも多いです。いつの間にか糖分を取り過ぎている場合があるので気をつけましょう。
とはいえ、甘いものを全く食べてはいけないというわけではないのです。
食べる方法で同じものを食べてもむし歯にならない人もいるのです!
あなたのお口の状態をチェックしに、ぜひロコクリにいらしてください!