6歳臼歯はむし歯になりやすい?!②

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
みなさん、第一大臼歯(6歳臼歯)はむし歯になりやすいと聞いたことがありますか?
第一大臼歯は子どもの歯からの生え変わりではなく、子どもの一番奥の歯(第二乳臼歯)のさらに奥から生えてくる永久歯です。今回も引き続き、この6歳臼歯のお話をしたいと思います。
第一大臼歯(6歳臼歯)が、むし歯で穴があいていて噛みにくい、痛くて噛めないということになると、うまく咀嚼ができなくなります。
そうなると消化不良を起こしたり、満腹中枢がうまく働かず大食いになったりして、「小児期メタボリックシンドローム」になりやすくなると言われます。
また、子どもの頃によく噛む習慣をつけておかないと、大人になってからも食生活が乱れ、栄養が偏ることで生活習慣病やメタボリックシンドロームのリスクが上がります。
では第一大臼歯(6歳臼歯)がむし歯にならないためには、どのようにすればいいのでしょうか?
第一大臼歯(6歳臼歯)が生えてきてからあわてるのではなく、乳歯が生えはじめた頃から、お口の中の環境を清潔に保つ習慣を身につけておく必要があります。
きちんとした仕上げ磨きはもちろんですが、お菓子やジュースなどをあげすぎないようにするのが大事です。
歯科医院で、定期的にむし歯がないかのチェックやクリーニングを受けるのも大切です。
多くの歯科医院ではフッ素を塗っていただけると思いますので、むし歯予防にはとても効果的です。
第一大臼歯(6歳臼歯)が生えてきてからは、むし歯のなりやすい溝の部分を先に埋めるむし歯予防処置「シーラント」がかなり有効です。
永久歯の中でも、特に大切な第一大臼歯(6歳臼歯)。
むし歯になりやすい第一大臼歯(6歳臼歯)をいかにむし歯にならないようにするのか。
これはお子さん本人というよりは、保護者や周りの方の頑張りが重要です。
・小さい頃から仕上げ磨きをしてあげる
・時間をとって歯科医院で検診やクリーニングに連れて行ってあげる
・甘いものを与えすぎないようにする
当たり前のことですが、これらができていないとお子さんの歯はむし歯になりやすくなります。
大切なお子さんの歯を守れるよう、しっかりと子供と向き合ってあげましょう。
ロコクリでは日曜も変わらず診療しておりますので、お子さんと親子で歯のチェックに来ていただきやすいです♪ぜひ1度ロコクリまでご来院くださいね♪

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