チョコレートってむし歯になりやすいの??

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
チョコレートを食べると虫歯になりやすいのでしょうか?
疲れた時やホッと一息いれたいとき、チョコレートはとても美味しいですよね。
でもここで心配になるのが、虫歯です。
チョコレートを食べると虫歯になりやすいのでしょうか。 ついチョコレートに手を伸ばしてしまう方、必見です。
■チョコレートは本当に虫歯になりやすいのか?
「虫歯になりそうな食べ物は?」と聞かれたとき、大多数の人が「チョコレート」と答えるのではないでしょうか。
確かにチョコレートは甘いため、虫歯になるイメージが強いかもしれません。
しかし意外にも、全てのチョコレートが虫歯になりやすいわけではないのです。
虫歯の原因は、甘いものというよりは、砂糖です。
チョコレートに限らず、砂糖がたくさん含まれている食品が虫歯になりやすいのです。
チョコレートには色々な種類があり、ミルクチョコレートやビターチョコ、ブラックチョ コなど本当に様々な種類があります。
またチョコレートが使われている加工品など、ひと言でチョコレートと言っても本当に様々です。
チョコレートの中には甘さではなく苦みが勝っているものがあります。
これは砂糖よりも カカオがたくさん使われているため、苦みを強く感じるのです。
最近の研究によると、チョコレートやココアなどに含まれるカカオポリフェノールは虫歯になりにくいと報告されています。
逆にミルクチョコレートなど甘みの強いチョコレートは砂糖の含有量が多く、虫歯になりやすいと言えるでしょう。
チョコレートを食べるなら、カカオ含有率が高いものを選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。
もちろん食べた後の歯磨きをしっかり行い、歯科医院でのメンテナンスなどのケアを怠らないようにすることが大切です。
もうひとつ注目すべき点として、歯科専売として販売されているキシリトール入りチョコがあります。
キシリトールは自然界に存在する天然の甘味料で、虫歯菌を寄せ付けません 。
つまり虫歯にならないチョコレートなのです。
キシリトールは砂糖ではないため、虫歯菌が酸を作ることができないのです。味もなかなか美味しく仕上がっています。
市販品に比べると値段は少々高くなりますが、同じチョコレートを食べるなら虫歯リスクのないチョコレートを選ぶとなおいいですね。
■虫歯になりやすい甘いものとは
虫歯の原因となる虫歯菌が好むのは、砂糖などの糖分です。
甘くて美味しいお菓子には砂糖がたっぷりと含まれているものが多いため、当然虫歯リスクが高くなってしまいます。
その中でも特に虫歯になりやすいものとして、まず飴やキャラメルなどが挙げられます。
またチョコレートの中にヌガーのような柔らかいものが入っているお菓子は歯にくっつきやすく、虫歯リスクがかなり高いでしょう。
その他にも乳酸菌飲料やコーラなどの炭酸飲料にも砂糖がたくさん含まれています。
摂取しすぎないよう、回数や量、時間を決めてだらだらと食べ続けたり飲み続けたりしないことが大切です。
チョコレートを食べるなら、カカオ含有率が高いものを選ぶこととベターチョコレートと虫歯の関係についてお話を進めました。
虫歯の原因は砂糖です。
チョコレートを食べるなら、甘さ控えめのカカオ含有率が高いものを選ぶようにするとよいでしょう。
食べた後はしっかりと歯を磨くことを忘れないようにして下さい。

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