神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
さて、お子さんといらっしゃる患者さんで、お子さんの歯ブラシってどんなのがいいのかと困られている方が多い気がします。みなさんはどのように選ばれていますか?なんとなく、見かけた時に安かったからなんでもいいやと買ってしまっている方も多いようです。今日は、子供の歯ブラシはどんなものを購入すればいいかお話したいと思います。
まず、赤ちゃんが持つはじめての歯ブラシは、3点ポイントがあります。
①ブラシのヘッドが小さめのもの
② 柄が小さくて赤ちゃんの手でも持ちやすもの
③喉付き防止があるもの
以上の3つです。見た目がかわいくても、赤ちゃんには合わないものもたくさんありますよね。この3点を注意して探してみてください!
また、お子さんが自分で持つ歯ブラシと、ママが仕上げ磨き用に使う歯ブラシは違うものに変えることもおすすめです♪
では、ママが持つもの(仕上げ磨き用)を選ぶ際のポイントもご紹介します。
①ヘッドが小さい(歯ブラシの毛がついているところ)もの
②毛が短いもの
③柄が長いもの
④毛が細くて密集しているもの
この4点がポイントとなります。ヘッドが小さいのは子供の口なので一緒ですが、お母さんが使いやすいのと、お子さんが持ちやすいのは違ってきますね。
また、お母さんの仕上げ磨きの歯ブラシの使い方にもポイントがあります。
①力がはいりすぎないように、鉛筆もちをすること
②小刻みにちょこちょこ磨くこと
③みえにくいやりにくいところから始める
お子さんの歯は、ガーゼで食べカスは落とすことができるので、ガーゼでふくだけでもいいという話も聞かれるかもしれませんが、虫歯菌は歯ブラシをつかわないと綺麗になりません。
そして、お子さんがガーゼだけに慣れてしまうとガーゼから歯ブラシに切り替えがなかなかできないケースもあるので、はやくから歯ブラシになれることが大事です。
赤ちゃん期はとくに上の前歯が虫歯になりやすいです。
歯の裏側は磨き残しになりやすいので、裏側から磨くようにしましょう!!
持ちやすい歯ブラシ、磨きやすい歯ブラシと使って、赤ちゃんもお母さんもお互いに少しでもストレスなく楽しく毎日の歯磨きをしていけたらいいですね。歯磨きが苦手なお子さんには、お歌を歌いながら歯磨きをしてあげたり、音楽をかけてあげたりすることもいいですよ♪