冬の知覚過敏(冷たいものがしみる)について by ロコクリブログ

神戸市東灘区岡本の歯医者さん、

JR摂津本山駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックのブログです。

 

今回は、冷たいものがしみるなどの症状、

『知覚過敏』について書いていきたいと思います^_^

皆さんは、知覚過敏と聞いてどのようなイメージをお持ちしでしょうか?

・冷たいものがしみる

・うがいがつらい

・アイスが食べられない

・歯ブラシが当たるとしみて痛い

・温かいものもしみるときがある

など、いろんなイメージをもたれるかもしれません。

この知覚過敏は夏のアイスで出るイメージなんですが、

実は冬の寒くなってきた季節も要注意なのです。

冷たいものなんて飲まないのに?

と思われますが、うがいをする水が冷たいんです。

だからこそ、冬に自覚する方も多い病気です。

写真のサンタさんの季節にこそ、意識すべき病気なのです。

そもそもこの知覚過敏というのは、歯の中の神経の症状で、

痛みを感じる知覚神経というものが、過敏になっている状態をさします!

治療法も様々で、

・知覚過敏用の歯磨き粉を使う

・しみ止めのお薬を塗る

・虫歯の治療をする

・歯の中の神経を取る

などが挙げられます。

神経を取るのはもちろん、最終手段ですが、

日常生活が楽になるのであれば、

やむを得ず、神経を抜くこともあります。

神経を抜くのは一般的に良くないと言われますが、

痛みの度合いによります。

強い痛みを我慢しないといけないというのは、

もうすでに神経が細菌感染などにより、

痛みを感じてしまってるケースがあります。

そのような問題のある神経を置いておくと、

根っこの先で化膿したりすることもあります。

むしろ、置いておくことで悪影響が出ることがあるのです。

ですので、ただ単に抜かない方がいいというのではなく、

歯医者の先生の意見を参考にしてみてください。

でも、そんなに痛くもないのに神経を抜こうとする先生は要注意です。

もちろん、神経が死にかけていて痛みが出てないこともあるのですが、

抜かなくてもいい神経を抜きたがる先生がいることも事実です。

何か不安に思うときは、必ずセカンドオピニオンを別の歯科医師の先生に求めましょう!

 

おすすめ記事

  1. 歯磨き粉でできるホワイトニング(岡本歯科ロコクリニック)
  2. 薬の保管方法って知っていますか?
  3. 神戸の皆様、『歯科衛生士』というお仕事ご存知ですか?
  4. 咬筋マッサージ
  5. 『ロキソニン』と『ロキソニンS』はどう違うか知っていますか?
  6. 舌に苔がある?
  7. むし歯の治療で詰め物をした後も冷たいものがしみるけど大丈夫?
  8. 歯に神経があるって知っていますか?

関連記事

  1. お口ポカンに注意
  2. グラグラの乳歯は抜いたほうがいい?①
  3. JR摂津本山駅の皆さん、歯間ブラシやフロス使ってますか?
  4. 唾液ってすごく大切!!
  5. むし歯に関する意外なお話!
  6. 歯が痛い時に今すぐお家でできる対処方法!②
  7. 歯磨きのタイミング!?
  8. 歯茎から出血!6つの原因とすぐ試せる3つのケア③
医療法人社団 咲生会
岡本歯科ロコクリニック


〒658-0072
神戸市東灘区岡本1丁目8-2
アーベイン岡本3階
・阪急 岡本駅より徒歩2分
・JR摂津本山駅より徒歩2分
 
TEL:078-224-5372 / FAX:078-224-5373
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP