妊娠時の歯磨きのお話

  1. 神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
    今日は、妊娠時の歯磨きについてお話したいと思います。
    妊娠時の歯磨きというのは、虫歯や歯周病の予防に、とても重要な意味を持っています。
    多くの妊婦さんは妊娠したことによって生活習慣自体が変化して、歯磨きがいい加減になってしまうことがあります。
    もし妊娠中に虫歯や歯周病にかかってしまうと、出産後は育児に追われ忙しくてついつい歯の事は後回しになり通院する時間がないまま、重症化してしまうことが多いです。なので、妊娠中こそ歯のお手入れは慎重に!!しなければなりません。
    しかし、妊娠に伴って生じるつわりによって、なかなか歯磨きが
    難しい方もいらっしゃいます。
    そこで妊娠中の歯磨きの仕方についてご紹介します。
    ①体調のいい時間に磨く
    つわりは起床時や疲れが溜まった時や、食後に辛くなることが多いようです。
    吐き気のある時間は避けて、リラックスできる時に磨くようにしましょう。
    お風呂の時間なども利用してみてください。
    ②奥から前へ書き出して磨く
    つわりのある場合には、喉に近い場所は特に吐き気をもよおします。
    できるだけ奥歯に歯ブラシを当ててから、前の方に書き出すように歯ブラシを動かしましょう。
    ③顔を下に向けて磨く
    喉の方に唾などがたまると、その刺激で吐き気をもよおす場合があります。
    なるべく唾が喉の方に流れないように下を向いて磨きましょう。
    ④ニオイや味の強い歯磨き粉を使用しない
    妊娠中はニオイに対して過敏になることがあります。
    歯磨き粉の中に含まれている、香料が強いものを使用すると気持ち悪くなることがあります。
    ⑤歯ブラシのサイズは小さめ
    大きな歯ブラシで奥歯を磨くと吐き気をもよおす場合があります。
    歯ブラシのヘッド部分が小さいものを選択しましょう。
    ここでおすすめなのが、One tuftブラシです。
    歯ブラシよりも毛の本数が少ない小さめのブラシで、ポイントブラシなどと呼ばれることがあります。
    まずは普通の歯ブラシで磨いてからこのワンタフトブラシを、使用します。
    奥歯など嘔吐反射の出やすそうな部位にすごくいいです!
    鉛筆を持つようにワンタフトを持ち細かく、くるくる動かすようなイメージで歯垢を除去します。
    そうすることで無理なく妊婦さんでも歯磨きが得きると思います。
    もし何かわからないことや、お悩みがあれば、ロコクリにお気軽にお問い合わせくださいね!

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