神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
みなさんは、何かに集中しすぎて、無意識に歯を食いしばっていたり、朝起きると顎が疲れていたりする事はないですか?私はそういうことがよくあるので、人間の噛む力ってどのくらいあるんだろうと気になり、今回皆さんにお話していければと思います。
まず、人間も健康な歯であれば硬い食べ物を簡単に噛み砕いてしまいますし、手よりも強い力があるはずです。リンゴを手で潰すことは相当握力がないと難しいですよね?でも健康な歯があればリンゴを丸かじりできますよね!いったいどれくらいの力があるのでしょうか?
人間が思いっきり力いっぱい歯を食いしばった時にでる噛む力は、自分の体重に比例しているそうです。例えば、体重40㎏だとしたら噛む力は40㎏を出すことができます。40kgの力で噛むっていったいどのくらいなんでしょうね。 かなりの力だと思いますが、感覚的にピンときませんよね。
普段の生活も関係があり、よく固いものを食べている人やスポーツジムなどで鍛えている人は歯を食いしばることが多いので、このような人は最大の噛む力が自分の体重以上になることもあるそうです。
また、食事の際に食物の食べやすい硬さは、 その方の噛む力の25%~30%程度が目安となるといわれています。
さらに歯ぎしりをしている方は注意が必要で、歯ぎしりで噛む力は噛める力の最大で無意識に噛んでいることが多いため顎の痛みや歯の破折につながります。
歯ぎしりを気になさっている方は一度ロコクリにご相談くださいね。
一般的に硬い印象のあるせんべいやピーナッツを噛むためには、 せんべいで14kg、ピーナッツで約12kgの力がいるそうです。
硬い食べ物を噛み砕くためには、これくらいの力が歯と歯茎にかかってきます。 食べ物を美味しく味わいながら噛もうと思えば、 これらの力に耐えうるだけの健康な歯と歯茎が必要ですよね。
しっかりと自分の歯で食事が出来れば健康な生活に繋がります。こんな時だからこそ、しっかり噛める歯を大切にしましょう。日々のご自身でのケアに加えて、定期的にプロによるケアも重要なことです。最近定期健診に行けていない、という方も、ロコクリまでお気軽にご予約くださいね!