神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
小さなお子さんは、普段の生活や遊び、スポーツなどで様々な怪我をすることが多いと思います。
公園のブランコから落ちたり、ボールが当たったり、乳幼児であれば電池やボタンを飲み込んだり、心配は尽きないかと思います。
その中でも、歯のケガはお子さんの運動量の増える、2歳ごろ、8歳ごろが最も多いと言われています。
また、歯を強く打って永久歯が折れてしまったり、抜けてしまった場合も、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。
適切な治療を受けることで、正常な状態に回復させることが出来ます。
特に、歯が抜けた場合、30分以上乾燥した状態で放置すると、歯根膜と呼ばれる大切な組織がなくなってしまいます。
抜けた歯は牛乳、もしくは食塩水 に入れて保管し、乾燥させないようにして持参して頂ければ処置がスムーズに進むと思います。
歯、及び、お口のケガは、どのような状態かによって、適切な治療法がありますので、そのまま放置するのではなく、必ず受診して下さいね。
乳歯の怪我を放置すると、歯が生えなかったり、曲がって生えてきたり、生えてきた永久歯の表面のエナメル質が変色している、などの悪影響があります。
また、永久歯の場合は、後々になって歯が変色したり、根っこが膿んできたりします。
まずは、歯科医院を受診して、レントゲンによる検査を受けましょう!
ただし、頭や顎を強く打った場合、意識を一時的に失うなどの症状があった場合は、整形外科、脳神経外科の受診をお勧めします。
そして、・今どういった状態なのか?
・放置すればどうなるのか?
・永久歯への影響はどうなのか?
・具体的な治療法はどうなのか?
について、歯科医からアドバイスを受けましょう!
歯のケガに対して、現代の歯科医学においては、治療法がかなり確立していますので、しっかり治療を受けられることをお勧めします。
もちろん、怪我をさせない工夫も大切です。
小さなお子さんであれば、日頃から怪我をしないように気をつけてあげるのはもちろんですが、小中学生で、スポーツをされているお子様には、スポーツマウスガードを作ることができます。
例えば、野球やサッカー、空手などのスポーツをされているお子様で、「怪我を未然に防ぎたい」ということであれば、当院に一度ご相談下さい。
マウスピースを装着する事によって、大切なお子様の歯を、ケガから守ることが出来ると思います。