知らぬ間にできている口内炎について!②

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
前回に引き続き口内炎のお話です。
口内炎にならないために、できるだけ以下のことに気を付けましょう。
• 日頃からストレスをためない生活を心がけましょう
• ストレス発散できる趣味や時間を設け、質の良い睡眠を十分にとりましょう
• 何よりも日頃から口内を清潔にしておきましょう
• 栄養バランスを考えた食習慣を心掛けてみてください
また、口内炎になってしまったら…
• 水分を十分にとるようにしましょう(温度は人間の体温と同じくらいがいいです)
• 刺激物になる、しょうゆ、香辛料、たばこ、お酒、炭酸飲料などはできるだけ控えましょう
• 口の中を清潔に保つために、歯磨き、うがいを心がけましょう
• 歯を磨くときに、患部を傷つけないように気をつけましょう
口内炎は治療を行わなくても1~2週間すれば自然と治っていくものです。
しかし、それ以上に口内炎が続いたり、再発を繰り返したりするなら、他の病気を発症している可能性があります。
以下が、口内炎以外に考えられる病気です。
「口腔がん」「ベーチェット病」「天疱瘡」「白血病」「悪性リンパ腫」などです。
• 口内炎が口の中にたくさんできた
• 水ぶくれが破れて口内炎になった
• 口内炎の斑点が急に広がりはじめた
• 皮膚の発疹など全身症状がある
• 2週間以上たっても治らない
などの場合は、病院を受診してください。
口腔がんの症状は口内炎とほとんど変わらないので判別がつきにくく放置してしまい、がんが進行するケースが多いため注意が必要です。口腔がんは、他のがんに比べて死亡率、罹患(りかん)率は低いです。死亡率は男性が8.6%、女性が3.3%。罹患率は男性が21%、女性は8.8%といずれも男性が高くなっています。
一方で5年後の生存率では男性57.3%、女性66.8%。10年後の生存率は男性41.4%、女性53.6%と5~6割の確率となっています。
いくら死亡率が低いとはいえ、早めに治療しなければ命に関わります。
口内炎が長期的に治らない場合は早めに医療機関を受診する必要があります。
口腔内を傷つける原因となる、合わない入れ歯や破れた被せ物、治療していない虫歯があれば放置せずに歯科医師の治療を受けることも大切なことです。定期的に歯科医院に通い、診療やクリーニングなどを受けることで口内炎や口腔がんのリスクを下げる事に繋がるのです。皆さんも「たかが口内炎」と軽く思わず、日々の生活の中で予防に取り組んでいきましょう。

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