歯間ブラシ・デンタルフロスの正しい順序って??

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
だんだん夏らしい太陽の照る季節がやってきましたね!
今年もコロナの影響で自粛の夏になりそうですが、やっぱり天気がいいと気持ちも晴れるし気分が良いですよね!!
最近患者さんから、「歯間ブラシとデンタルフロスは、歯ブラシの前と後どっちがいいの??」と質問を頂くことがありました。
皆さんはこの問題、どちらを先にしていますか??
フロスや歯間ブラシに加え、少し前から「フッ素の効果を期待するなら歯磨き後の口を濯ぐ回数は1回!!」とテレビでもやっていて、この質問もよくお受けするので一緒にお話したいと思います.
まず、そもそも何のために歯ブラシ・歯間ブラシ・フロスをするのでしょうか??
虫歯・歯周病を防ぐ為!これがもちろん1番の目的ですよね。
いくら高い歯磨き粉を使ってもシッカリ汚れが取れてなければ意味がないのです。
しっかりと汚れが取れた上での歯磨き粉の効果ですからね。
それでは、この事を踏まえると・・・
①歯間ブラシ・フロス(歯間の汚れを除去+浮かせる)
②歯ブラシで素磨き(お口全体の汚れを除去+浮かせる)
③よくお口をお水でゆすぐ(浮いた細菌を流す)
④歯磨き粉を付けてサッと磨く
⑤少量のお水で1度だけお口をゆすぐ
この順番が一番ではないでしょうか?
ゆすがない!!と言うのは歯磨き粉ではなく、研磨剤の入っていないフッ素ジェルをおすすめします。
因みに絶対的な決まりは無いものの、患者さんに、歯間ブラシ・フロスを先にしてみましょう!!とお話することもあります。
何を期待して何を使うか、自分に合っている方法な何か?によって多少使用順序を変えるべきかと思いますが、歯間ブラシ・フロスが定着していない方には特に先の使用をおすすめします。
これはなぜかというと、慣れていない場合だと、いつものように歯磨きしてスッキリ!歯間ブラシは面倒だからイイや!と思ってしまうことは多くても、歯間ブラシ・フロスだけして歯磨きはせずに終わりー!!とは中々ならないはずですよね。
そして他には!自分のお口にあった清掃用具がしっかりと選べているか?毎日している口腔ケアがちゃんとできているのか?
お口のケアのプロ!衛生士にチェックしてもらいましょう!
もちろんしんや先生でも大丈夫ですからね♪

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