歯石ってどういうもの?

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
みなさんは、歯のまわりにできる石の様なものである、歯石を知っていますか?
歯石は害がないようだし、別にほっておいてもいいんじゃないと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、歯石は取らないといけないのです。
なぜかというと、歯石そのものには害がないのですが、歯石には小さな穴がたくさん空いており、そこが細菌などの住処になってしまうからなのです。
そして、この穴は歯磨きではとれないので、歯石ごととるしかありません。
もし、ほっておくと、その細菌が原因で歯周病になり、さらにそれが原因で様々な深刻な病気にもなってしまいます。
そこで、今回は歯石にならないための予防方法をご紹介します。
①毎日プラークをしっかり落とす
歯石は、唾液、プラーク、血液からできています。
唾液は体や歯にとってかけがえのないものなので、どうしようもないですが、プラークは毎日の歯磨きとデンタルフロス等を正しい使い方で使うことで、ある程度防ぐことができます。
プラークは24時間で作られ、48時間で歯石になります。そのため、毎日プラークを残さない様にすることが必要です。
②歯茎から出血がないように保つ
歯茎から出血が起こり、それが原因で歯石ができます。
そのため、出血しない健康的な歯茎を維持する必要があります。
③歯の表面をツルツルにする
歯の表面に傷があったり、ザラザラしていたりすると歯石がつきやすくなります。そのため、研磨剤が大きな歯磨き粉の仕様は控えたほうがいいです。
④きれいな歯並びにする
歯並びが悪いと汚れが溜まりやすくなり、歯石の原因になります。
矯正して歯並びを良くすることで、歯磨きをしやすくするというメリットもあります。
以上が、歯石の予防方法です。
簡単ですぐにできる予防方法も多くあると思うので、みなさんもぜひ早速試してみてください。
また、どうしても歯石ができてしまった場合は放置しておかず、すぐに歯科医院へいき、歯石の除去を行ってもらうようにしましょう。そういえば最近定期健診も行けていないわ、という方はもちろん、お口のことで何か気になることがあれば、ロコクリまでお気軽にお問合せくださいね!LINEでもお気軽にご予約などお取りできますのでご活用ください!

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