キシリトールガムでむし歯を予防しよう!

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
みなさん、キシリトールってご存じかとは思いますが、実際なにか分かっていますか?
キシリトールとは、糖アルコールの一つで、白樺や樫などの木からとれる成分を原 料とした安全な甘味料です。プラムやイチゴなどのフルーツにも多く含まれています。砂糖と同じくらいの甘さがあり、溶けるときに熱を奪う特徴があるので口に含むとスーッと冷たく感じます。この冷却効果を使い、夏用の肌着や化粧品などにも使われているんですよ。 (糖アルコール:糖質甘味料に分類される、天然にも存在する甘味料。ソルビトールやマンニトールなどもその一種。 )
では、キシリトールにはどんな効果があるのでしょうか? キシリトールはむし歯の原因となる酸の材料にならず、むし歯菌に酸を作らせません。その結果、むし歯菌の活動を弱めます。さらにキシリトールを食べると、甘さで唾液がたくさん分泌され、唾液中のカルシウムが歯にもう一度運ばれるので(再石灰化)歯が固く丈夫になるのです!また、歯の汚れをさらさらにする効果もあります。キシリトールはむし歯の原因にならないだけでなく、強い歯を作る。まさに夢のような食べ物ですね!
さて、ではどんなタイミングで摂取すればいいのでしょうか? 食事をした後にキシリトールガムを10 分以上噛んでください。その後に歯磨きをするのが効果的です。フッ素化合物と併用すると、さらにむし歯予防効果が期待できます。
また、キシリトールガムで注意すべきことはなんでしょうか? お店にいくと様々なキシリトールガムが売られており、どれにしようか迷ってしまいます。しかし、どのガムも同じようにむし歯を防いでくれるわけではありません。 キシリトールは味が持続しないという特徴がある為、市販のものでは他の甘味量と併用をされ味付けをしています。しかし、他の甘味料が虫歯を作る可能性は否定できない上に、他の甘味料と併用していてはキシリトールの効果が半減してしまうのです。 キシリトールガムを買う際には、裏面の製品情報をチェックして、キシリトール自体が50%以上入っているものか、「厚生省特定保健用食品マーク」「トゥースフレンドリー協会マーク」がついているものを選びましょう。また、キシリトールは身体に害はありませんが、摂取しすぎるとお腹がゆるく、下痢になってしまうことがあるので注意が必要です。 そして、犬にキシリトールを食べさせると、肝機能に障害をきたす可能性があります。犬を飼っている方は絶対にあたえないよう注意してくださいね。

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