タイトル:ロコクリ的衛生的手洗いの方法!
神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
みなさんだんだんと通常の生活に戻ってこられているかと思いますが、ここで今一度!気を引き締めてしっかりとした手洗い等していかなければなりません。
ロコクリ(岡本歯科ロコクリニック)での手洗い方法をみなさんにもシェアして、意識していただければと思います。
①まず手のひらを軽く合わせ、指先と手首を流水下で一直線にする。
―手のひらで水を受け止めると飛散しやすくなるため、なるべく防ぎましょう。
②抗菌石鹸を適量(3㎖以上)採る。
―手・手首まで洗える量が必要なため、必ず適量を採るようにしましょう。
③指先は念入りに擦り洗う。
―指先や爪の間の細かいところは意識しないと十分に洗えません。
④親指を手のひらで包み、回しながら洗う。
―親指は洗い残しが多いため、もっとも注意を要します。また、人差し指からは指を折り曲げながら同様に洗います。
⑤手首を握りまわしながら洗う。
―手首のさかいめも含めて念入りに洗います
⑥流水下で十分にすすぐ
―残った抗菌石鹸は手荒れの原因の1つです。洗い残しがないか確認しながらしっかり洗い流すことが大切です。
⑦ペーパーに水分を吸わせるように押し当てる。
―擦りながら拭くと皮膚を傷つけやすく感染の危険性が高まります。また、水分が残ったら、2枚目のペーパーを取って完全に除去します。
また、やっちゃダメというポイントも4つご紹介します。
①温水を使用しないこと
―温水は手荒れを引き起こしやすいため、使用は控えましょう。手荒れがあるときは特に避ける必要があります。水温を確認することによって、手荒れを防ぐことができます。また、手洗い後は保湿ローションを使用することで手荒れを防止できます。
②石鹸のすすぎ時間を短くしない。
―石鹸の洗い残しがあると、手洗いを起こすため、十分にすすぎます。
③布タオルを使用しない。
―布タオルは殺菌の繁殖地です。湿ったタオルで繁殖した細菌は、次に使用した人に連鎖してしまうため、必ずペーパータオルを使用し、水分を取ったら誰かが間違って触らないようにすぐに破棄しましょう。
④水量を多くしない。
―汚染物質と共に水撥ねを起こすために、水の出る量にも気を付けましょう。
アルコールで除菌しておいたら大丈夫、と手洗いをおろそかにしてはいけません。「頭隠して尻隠さず」にならないように、まず基本である手洗いを引き続きしっかりとやっていきましょう!!!