歯ブラシについている細菌はなんと1000万個!?

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
みなさんの中で、歯磨きの方法、歯ブラシの種類、歯磨き粉の種類など色々気にされている方はたくさんいらっしゃるかと思います。
しかし、歯ブラシの交換時期をしっかりと意識されていますか?
イギリスのマンチェスター大学の発表によると、歯磨き後の歯ブラシには、約1000万個もの細菌が潜んでいるとのことなんです。
歯ブラシにそれだけの細菌が付いてしまっていると、いくら歯を磨いてもきれいにするのは難しいんです。
歯ブラシの固さやヘッドの形以外、歯ブラシについて注意する点はなにがあるでしょうか?
まず1番に歯ブラシのキャップには注意しましょう!
歯ブラシの毛先が汚れないように歯ブラシのキャップは便利ですよね。旅行の際にカバンに入れたりするときはキャップは非常に便利ですが、普段から使っている方は要注意なんです。
乾燥させずにベタベタのままの歯ブラシにキャップをすると、湿気がこもってしまい細菌が増えやすい環境をつくってしまいます。
そして、歯ブラシの使いまわしにも注意です!
歯磨き後の歯ブラシには1000万個もの細菌がいることは冒頭でお話させていただきましたね。その使用済み歯ブラシを人に貸したり、借りたりすると…
口腔内細菌の交換をしているような状態になり、感染を広げてしまうため、一人一人の歯ブラシをちゃんと用意し、貸し借りはやめましょう。
また、歯ブラシの保管場所に注意してください。
みなさん、歯ブラシはどこに保管していますか?だいたい保管場所は洗面所という方が一般的ではないかと思います。
トイレ一体型のユニットバスの方は、要注意です。トイレの便器から1メートル以内に歯ブラシが置いてある場合は、特に要注意です。
トイレを流す時に便器内の水が霧として上昇するため、トイレで流した“モノ”に付着していたバクテリアが付いた歯ブラシに付着してしまうんです。そして、その歯ブラシで歯を磨くことになると、米アリゾナ大学の細菌学教授、チャールズ・ガーバ氏は指摘しています。
歯磨き方法や歯ブラシ、歯磨き粉の種類だけでなく、今回お話したようなことも気を付けるとお口の中の衛生環境がよくなるかと思います。
毎日の歯磨きに使う歯ブラシが細菌まみれだと、せっかく磨いた意味がなくなってしまいますよね(>_<)清潔な歯ブラシで綺麗に歯みがきしましょう!

おすすめ記事

  1. 口腔癌の原因とはなんでしょう?②
  2. 一緒に白い歯を目指しませんか?
  3. 『マウスピース矯正って、どんなもの?』
  4. 痛みがなくても治療が必要な虫歯とは?
  5. 舌に苔
  6. 白い歯って素敵♪
  7. 被せ物って種類があるの?
  8. 妊婦さんと赤ちゃんのお口の話

関連記事

  1. 歯を抜いた後のドライソケットとは?
  2. どこの歯が痛いか正確にわかりますか?
  3. 虫歯を放置するとどうなるの? ①
  4. お子さんの歯のケア
  5. JR摂津本山駅で日曜診療している歯医者さん、岡本歯科ロコクリニッ…
  6. 子どものむし歯は大人が原因??
  7. 訪問歯科でもよく見かける入れ歯の手入れについて
  8. お口の健康と女性ホルモンのお話
医療法人社団 咲生会
岡本歯科ロコクリニック


〒658-0072
神戸市東灘区岡本1丁目8-2
アーベイン岡本3階
・阪急 岡本駅より徒歩2分
・JR摂津本山駅より徒歩2分
 
TEL:078-224-5372 / FAX:078-224-5373
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP