ドライソケットってなあに?

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。

親知らずを抜いた後に、傷口が痛むことはありませんか? それは、ドライソケットという病気の可能性があります。 ドライソケットとは、抜歯した穴に血のかたまりができず、骨がむき出しになってしまう状態です。 この状態では、骨が細菌に感染したり、食べ物のカスが直接触れたりして、激しい痛みを引き起こします。 また、傷口から悪臭が発生することもあります。

ドライソケットになる原因は、抜歯後のケアが不十分だったり、喫煙や運動などで血行が悪くなったりすることです。 通常、抜歯後は血のかたまりが傷口を保護して、徐々に治癒していきますが、うがいをしすぎたり、舌で触ったり、吸ったりすると、血のかたまりが剥がれてしまいます。 そのため、抜歯後は、歯医者さんの指示に従って、穏やかに過ごすことが大切です。

ドライソケットになってしまった場合は、早めに歯医者さんに相談しましょう。 歯医者さんは、傷口を洗浄して消毒し、抗生物質の軟膏を塗ってガーゼで覆います。 また、痛み止めや抗生剤を処方してくれることもあります。 重症の場合は、傷口を再び出血させて、新たに血のかたまりを作る治療を行うこともあります。 このようにして、傷口が自然に塞がっていくのを待ちます。

ドライソケットは、抜歯後に起こる恐ろしい病気ですが、予防することは可能です。 抜歯前には、口の中を清潔にしておきましょう。 抜歯後は、うがいや喫煙などを控えて、傷口を刺激しないようにしましょう。 また、軟らかいものを食べて、十分に休養をとりましょう。 これらのことを守れば、ドライソケットになるリスクを減らすことができます。 皆さんも、親知らずの抜歯には注意してくださいね。

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