神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
口の中の傷は、皮膚の傷より治りが早く感じる事はありませんか?
よく、ケガをした動物が自分の傷口を舐めている姿を見ることがありますよね。これは本能的な行動といわれていますが、実は、唾液には止血を助けたり、傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑える成分が含まれているのです。
人間の唾液にも、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素や、母乳や涙、汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能をもったタンパク質などが含まれています。
口の中の傷が体の皮膚に比べて化膿しにくかったり、治癒が早かったりするのは、これらの作用が働くからなのです。
唾液をしっかり分泌する為には、よく噛むことが有効です!よく噛んで食べることは、食べ物の消化を助けて胃腸の負担を軽減するだけでなく、外から侵入してくる細菌やお口の細菌の繁殖を抑えて、体内への侵入を守ることにもなるのです。