こんにちは(^ ^)
岡本歯科ロコクリニック院長の池澤慎哉です!
今日は、『噛み合わせ』について、軽くお話ししたいと思います。
なぜ軽く話すとしたかなのですが、深く話すと教科書が出来るぐらいの量になるのです(^_^;)
このブログでは書ききれません!笑
というか、皆さんが理解できない内容や知らない言葉ばかりになるのです。笑
ということで、これぐらいは知っておくと得ですよ!という内容をお話ししたいと思います(^ ^)
ということで、焦点を以下の3つに絞ってお話ししていきます!
①なんで噛み合わせを触る必要があるの?
②噛み合わせって、どうやって直すの?
③噛み合わせを調整したり、直したりして、どんな病気がよくなるの?
まず、①です。
特に虫歯も歯周病もないし、悪いところもないんだから、噛み合わせなんて触ることは一生ないと思う。という方が多いのも事実なのですが、虫歯や歯周病などの病気がなくても噛み合わせを触る必要が出てくることがあります!
それはなぜかというと、噛み合わせというものは、実は日々微妙に動いているからなのです!
『えっ?!動いてないけど?』と思われる方も多いですよね?笑
実は、歯は皆さんの様々な癖によって、微妙に動くことがあります。頬杖や横向き寝やうつ伏せ寝などの寝る時の癖、食事のときの噛み癖、姿勢などによって下顎の位置が変わったり、歯が動いたりしています。
ですので、たまにではあるのですが、『昔はこんな歯並びじゃなかったのに、段々ガタガタになってきたんです。』という方がいらっしゃいます。
このように少しずつ動いてしまって、今までなんともなかったところに問題が起きたりしてくるのです。
もちろん、問題が無ければ触る必要はありませんが、日常生活に支障が出るような問題が出てきたら、治療が必要になるのです。
続いて、②に行きます!
一番多い調整法としては、咬合調整と呼ばれるもので、本当に少しだけ歯や銀歯などを削って合わせる治療です。
これで簡単に痛みがあったものが楽になったりします!
口の中って、髪の毛一本噛んでも、『あっ、ここで噛んでるな!』ってわかるぐらい敏感ですから、本当に0.1ミリとかでも全然違うんです。
また、それでは直らなくて、もっと大きく修正しないといけないなという場合は、矯正の治療はもちろん、被せをやりかえたり、入れ歯を修理したりと大掛かりになることもあります。
なんにせよ、信頼の置ける歯科医師の先生と相談した上で行うべきです(^ ^)
最後に③です!
一般的に多いのは、歯がグラグラするとか、噛んだら痛いといった症状を取ることが多いです。
少し調整するだけで、かなり症状が取れることもあるから不思議です!
中には頭痛や肩こりにも効果的なケースもあります。
他にも、食事が噛み切りにくいなどの症状を改善することも出来ます。
もちろん、無理なこともありますが、その辺りは診てもらっている先生の判断に任せてもいいかもしれません。
ただ、そんなんじゃ無理と諦める先生もいるので、その辺りは注意が必要です。
諦めずに何かしらの方法を考えてくれる先生に診てもらえるといいですね(^ ^)
ちなみに、僕は諦めが悪いです!笑
では、今日はこれぐらいにしますね(^ ^)
いつも読んでいただいて、ありがとうございます!