こんにちは!
阪急岡本駅近くの歯医者さん、岡本歯科ロコクリニック院長の池澤です(^ ^)
今日は、入れ歯を歯茎にくっつけるための
『入れ歯安定剤』
について、書きたいと思います。
入れ歯が落ちてしまって、食べにくい
話してたら落ちてしまって、恥ずかしい
ずっと口の中でパカパカしてる
などというお悩みを持つ方は非常に多いものです!
こういう方のためは、どうしたらいいのでしょうか?
まずは、入れ歯の調整をしてもらう必要があります。
問題があるのは、どこなのかが大事になります!
・バネなのか
・噛み合わせなのか
・歯茎が痩せて、入れ歯との合い具合が悪いのか
・口の中が乾燥しているからなのか
など、ただ単に歯茎が痩せただけではないことが多いのです。
で、この中で入れ歯安定剤が適応になるのは、
・歯茎が痩せて、入れ歯が合い具合が悪い
というものだけなのです!
ビックリしますよね!
ですので、入れ歯がゆるくて、すぐに落ちてくるから、
『安定剤』
というのは、的確ではないことが多いのです。
ということで、入れ歯がすぐに落ちてくるという場合は、
まず、歯医者さんに相談することをオススメします!
で、ある程度調整をしてもらってからであれば、かなり安定剤は有効です(^ ^)
安定剤もいろいろあるので、それについては、また今度詳しくやりたいと思います!
今日は、新しい安定剤を紹介したいと思います!
ズバリ、これです!
これは安定剤としては、非常に弱いものなのですが、
大きなメリットがあります。
それは、外した後の掃除がとても簡単!
ということなんです。
実は、訪問歯科で高齢者の方の口腔ケアに伺うと、よくあるのですが、
歯茎と入れ歯にべったりと安定剤がくっついてしまって、取れないことが多々あるのです。
これが介護の現場でも問題になっています。
なんなら、放置されている人もいます。
そういう問題が解決する安定剤なのです。
ただ、その分、粘着力も弱いので、
使える方がどんな方かというと、
・口腔乾燥が原因で外れやすい方
です!
そのような方には、非常に便利なものなので、
ぜひ、利用してみてください(^ ^)