神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
みなさん、自分や家族の歯並びって気になったことはありませんか?
歯並びはお口の印象だけでなく、お顏の印象も左右するといわれていますよね。
しかも、歯並びの悪さの原因は1つだけではなく、さまざまな原因から起こってしまうのです。
そこで今回は歯並びが悪くなってしまう原因についてご紹介していきたいと思います。
まず、遺伝による歯並びの悪さです。
人のあごの大きさや歯の大きさは遺伝が大きく関係しているので、親の歯並びが悪いと子供にも遺伝してしまうことが多いんです。
また、生まれつき歯の本数が多かったり少なかったりすると、歯並びが悪くなってしまうこともあります。案外親御さんが気付いていない場合もあったりするんでう。なので、そんなケースに気づいた場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。
そして、日常の癖や習慣による原因です。
①指しゃぶりや爪かみ
小さな頃の指しゃぶりが中々止めることができないと、前歯が押されて出てきたり、奥歯で噛んでいるのに前歯が噛み合わない『開咬』という状態になってしまいます。
この状態になってしまうと前歯で食べ物が噛みきれず、食事がしにくくなってしまいます。
また、爪かみも前歯に力がかかり、歯並びが悪くなってしまう原因になってしまいます。
②頬杖をつく・同じ方向で寝る
頬杖をつく癖があったり、同じ向きで毎晩寝てしまっていると、同じ方向ばかりに力がかかってしまうと、お口のバランスが崩れ、徐々に歯並びが悪くなってしまいます。癖づいてしまうとなかなか難しいですが、意識してみるのもいいかもしれません。
また、乳歯の虫歯も原因となるんです。
乳歯が生え変わるからと虫歯をそのままにしてひどくなってしまうと、本来歯が抜けるより前に歯が無くなってしまうことがあります。
そうすると永久歯が生えてくる時に歯並びが悪くなってしまうのです。
その他に、あごの発達不良というのも原因になります。
柔らかいものばかり食べてしまったり、噛み合わせが悪くしっかり噛めていないと、あごの骨に刺激が伝わらず、あごが発達してくれません。
そのため、歯が並ぶスペースがなくなってしまい、歯並びが悪くなるのです。
この様に歯並びが悪くなってしまう原因はさまざまで、先天的な遺伝の場合もありますが、日常の習慣が原因になることがあるのです。
このような癖や習慣がある場合には早めに改善してあげましょう。