神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
今回は、『 歯ぐきの変色 』についてのお話をしたいと思います。
美しい口元に必要なのは、単なる「歯の美しさ」だけではありません。
歯が綺麗でも歯ぐきが真っ黒では、せっかくの美しい歯も台無しですよね。
それどころか病気のサインである可能性もあります。
歯ぐきの色の変化には、いくつか原因があります。
原因① 歯周病
歯ぐきの色 「赤」「赤紫」
歯周病は「歯周病菌」が歯を支える骨を溶かし、最後には歯が抜けてしまう病気です。
初期段階では歯ぐきの炎症により赤くなります。
さらに進行すると、歯周病菌が歯と歯茎の隙間の奥深くまで入り込み、歯ぐきの色が赤紫へと濃くなっていきます。
原因② 喫煙
歯ぐきの色 「黒」「紫」
喫煙をしている方は、ニコチン、タールなどの有害物質が歯ぐきに染み込み、さらに血行も悪くなるため、歯ぐきが「黒」や「紫」っぽくなります。
原因③ 歯の根の変色
歯の神経が死んでしまうと、歯や歯の根が黒くなっていきます。
歯ぐきが薄いと歯の根が透けて見えてしまい、歯ぐきが黒っぽく見えることがあります。
原因④ 金属が溶けだしている
かぶせものやその土台など、金属を使用していることがあります。
その金属が流れ出る(溶け出している)金属が原因で歯ぐきが黒くなる場合があります。
健康な歯ぐきの色を取り戻すためには、原因に応じた処置または治療が必要ですので、まずはご相談ください。特に歯周病の場合、歯ぐきの色だけの問題ではありません!
歯を支える骨が一度溶けてしまうと元に戻すのは非常に難しくなります。
”歯ぐきが赤いかな…”と感じたら、早めにロコクリへお越しください。
またかぶせもや土台の金属が溶け出していると、色だけでなく金属アレルギーを発症する可能性があります。金属アレルギーは人体にある許容量を越えて発症しますので、今まで何ともなかった方も安心はできません!
歯ぐきの色は様々な問題のサインです。歯磨きの際など、少し気にしてみてくださいね!
お口のことで何か気になることがあれば、どんなことでもみなさんロコクリまでお気軽にお問合せください。ロコクリは平日はもちろん、日曜日も診療しておりますので、平日はなかなか歯医者さんに行けなくて。。。という方もぜひお待ちしております♪