いびき治療ってできるの!?

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
いびきが厄介なのは、何といっても直接自分で聞いてみるわけにはいかないところです。「家族に指摘されてから、恥ずかしくて友人と旅行に行けなくなった」という人もいれば、「家族のいびきに気がついてから、自分も夜いびきをかいているんじゃないかと心配」という人もいるでしょう。しかし、いびきが不安な時、いびきの治療をしたい時は一体何科を受診すればよいのでしょうか? 今回は、意外と知られていないいびきの治療法についてお話します。

まずなぜいびきは起きるのでしょうか。
いびきの正体は、狭い気道を空気が通ろうとした時に喉の周囲の粘膜が震えることで出る振動音です。気道とは、鼻から肺へと続く空気の通り道のこと。その道が睡眠中に何らかの原因で狭くなった結果、空気が通る度に喉がふるえて出る音がいびきだというわけです。では、気道はなぜ狭くなってしまうのでしょうか? およそ次のようなものが原因になります。
①鼻づまり
通常、人間は眠っていても鼻呼吸をしていますが、鼻がつまっていると口呼吸を行います。口呼吸は鼻呼吸に比べて軟口蓋という口の奥の天井部分や下顎、舌の付け根部分が気道に落ち込みやすく、気道を塞いでしまうことが多いのです。
②首周りに脂肪が多い
これも気道を狭める原因の1つです。舌にも脂肪がつき重くなるので、喉の奥に落ち込みやすくなります。
③扁桃腺が腫れている
喉の両奥にあるリンパ組織が扁桃腺ウイルスや細菌などの原因で腫れ、気道を狭くしていることがあります。
④顎が小さい
顎の小さい人または顎の位置が後方にある人は、舌の位置が喉に近かったり舌をしまうスペースが不十分だったりすることもあります。そのため、睡眠時に舌が喉の奥に落ち込んで気道を塞いでしまうことがあるのです。
⑤生活習慣
このほか、寝る姿勢や就寝前の飲酒、喫煙、強いストレスなどもいびきに関わっている場合があります。
また、ひどいと睡眠時無呼吸症候群の可能性もあるんです。
気道が狭くなっている原因が鼻づまりや扁桃腺の腫れだと思われる場合は、耳鼻咽喉科を受診して治療すればいびきがおさまる可能性が高いです。生活習慣に思い当たる節があれば、改善することでいびきが消えることもあります。いびきを録音してくれるアプリもありますので、まずはセルフチェックしてみるのもよいでしょう。

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