神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
みなさん、レモンはお好きですか?今、色んな飲み物や食べ物でレモンの人気が高く、色んなメーカーがレモンをキーワードに商品開発を進め、レモンブームがおきています。
果物の果汁別でいうと、オレンジやグレープフルーツの幅が狭まっていて、ここ5年間はアルコール類を含めレモンだけが顕著に伸びているようです。ここ数年、人気の高かったオレンジがほぼ横ばいで推移する中、レモンの市場は拡大の一途をたどっているというのです。
もはやレモンは、揚げ物の横にそっと鎮座する添え物の域を脱しているのかもしれません。事実、「財務省貿易統計(輸入)」を調べると、レモン輸入量は2016年は約4万9293トン、2017年は約5万800トン、2018年は約5万2578トンという具合に右肩上がりでどんどん増加しているそうです。
レモンの国内収穫量がおよそ8000トンであることを考えると、8割強を輸入に頼る国内のレモン市場において、間違いなくレモンの需要は増えていることがうかがえるますね。
レモンの持つ清涼感や、糖質制限による流れですっぱさを求める声も多いそうです。
疲労に効果があると言われているレモンですが、専門家によりますと、レモンは有機酸という細胞が多く含まれていて、人間が活動するにあたって必要な酸となります。またリモネンというリラックス効果が得られる物質が柑橘系の中でもレモンが多く含まれているとのことで、レモンは一般的に言われている清涼感や気分転換といったイメージと合致していると言えます。消化作用にも効果があると言われています。レモンの酸っぱさが唾液を多く分泌する形となり、食物の吸収や分解の向上を図ることができるそうです。お酒で人気なレモンサワーでも同様の効果が得られるとのことです。(飲みすぎにはご注意を♪)
レモンは賞味期限が約2年と他の果物と比べて長いです。冷凍しても風味が落ちにくいことからアレンジが利きやすいです。先に挙げた飲料の他にもスイーツ、唐揚げやフライ、焼肉など使用頻度が高いレモンですが、今後はもっと色々な食品とコラボする動きが高まっていくと見られています。
昨今の健康ブームに乗り、レモン消費は年々増加傾向にありますし、医学的にもその効果が実証されてきています。この暑い夏を乗り切るためにレモンを使った料理を活用してみてはいかがでしょうか?♪