神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
さて、今回は『ブラッシングの時に磨き残しの多いところ』についてお話したいと思います。
歯の細菌の塊(プラーク)を除去するのに1番は毎日の歯ブラシ(セルフケア)が大切になってきます。歯の表面に粘着したプラークは、うがいをしただけでは取れません。プラークの付きやすいところや、磨き残しの多いところのポイントを押さえて磨いていきましょう。
磨き残しの多いところは主に4つあります。
① 歯と歯の間
隙間が狭いので普通に磨いていては歯ブラシの毛先は入りません。細かく動かして何回も磨きましょう。
歯ブラシ以外にもフロスや歯間ブラシも一緒に使用することでより磨き残しが少なくなります。
②歯と歯茎の境目
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目にななめに当てて細かく動かします。あまり力を入れすぎないように注意しましょう。
② 最後の歯の後ろの面
普通の歯ブラシではなかなか届きにくいところです。小さい歯ブラシ(タフトブラシ)の使用をおすすめします。
③ 前歯の裏側
前歯の裏側は溝があったり、形に特徴があるので普通に歯ブラシを当てても汚れは落ちません。
ここは、歯ブラシを縦にして汚れを掻き出すイメージで当てると磨きやすいですよ。
また、利き手側の歯の裏側は歯ブラシの毛先が届きにくく、当てにくいところなので歯ブラシをする際、工夫が必要になるところでもあります。磨き残しの多いところということは、虫歯のなりやすいところでもある!といことを忘れてはいけません。
そして歯ブラシだけではプラークの除去率が60%程度になります。
そこで一緒に使用していただきたいのが『フロス』や『歯間ブラシ』などの補助用具です。はじめはなかなか難しいと思うかもしれませんが、ロコクリでは分からない場合は丁寧に説明させていただきます。ぜひその道具に慣れていくことからはじめていき、一緒に頑張っていきましょう!!
詳しい歯ブラシの当て方や磨き方はスタッフがお話させていただきます。
また、ここの部分はどうしたらいいの?などありましたら、気軽にスタッフにお声がけくださいね!
毎日の丁寧なセルフケアでお口の健康を守っていきましょう!定期的な検診もお忘れなく!ロコクリではLINEでも定期健診のご予約もできますのでご活用くださいね♪