こんにちは(^ ^)
岡本歯科ロコクリニック(ロコクリ)院長の池澤慎哉です!
今回は、タイトルが平松愛理さんの有名な曲に似てますが(って、関係ないか!笑)、メタボリックシンドロームと歯周病の関係について、お話ししたいと思います。
高脂血症、高血圧、糖尿病などの生活習慣病のどれか1つだけでも血管が細くなったり、もろくなったりする動脈硬化の危険因子になります。そのため、医科で適切な治療をしてもらう必要があります。
ところが最近は内蔵型の肥満があり、血圧が少し高いとか、血糖値が少し高いというような軽症であっても、それがいくつか重なると動脈硬化のリスクが高まることがわかってきています。このような状態が『メタボリックシンドローム』と呼ばれるものです。
この状態になると血糖値が高くなり、歯を支える歯周組織にも代謝異常や免疫機能の低下が起こり、唾液も減少するため歯周病が発症、増悪しやすくなります。
また、歯周病による細菌感染によっても、血糖値が上昇して糖尿病を悪化させることがわかってきました。
つまり、メタボリックシンドロームや糖尿病は、歯周病とお互いに悪影響を及ぼしあっているのです。
逆に言うと、きちんと歯周病ケアをしておけば、そういった全身の病気が軽くなることもあります。
岡本歯科ロコクリニック(ロコクリ)では、歯周病ケアを担当する専門資格をもった10年以上のキャリアの歯科衛生士が常時、在籍していますのでそういったケアもしっかり行えます。
ということで、メタボリックシンドロームや糖尿病の方は、一度ご相談頂ければと思います(^ ^)
血糖値が下がったりすることもありますし、食事や生活習慣の改善で健康にもなるのでオススメですよ!