こんにちは(^ ^)
岡本歯科ロコクリニック(ロコクリ)院長の池澤慎哉です!
今日は、ロコクリが考える『悪い歯医者』について話してみたいと思います。
かなりリアルな内容も含まれていますが、本当にあったことや聞いたことを書いています。(あくまで個人の見解ですので、批判は受け付けません)
衝撃を受けることもあるかもしれませんが、これが現状なんだ、こういう歯医者が実在するんだということを是非知って頂けたらと思います。
こんな歯医者はすぐにでも、心を入れ替えてほしい!
そして、システムを見直してほしいという思いから書かせて頂きます!
まず、どんな現状があるのかというところが気になるかと思いますので列挙したいと思います。
・滅菌(器具に付着した細菌などを殺すこと)を真剣にしていない
・患者さんの話をほとんど聞かない
・検査もろくにせずに、治療をしてしまう
・説明がない
・来てもいない患者の保険を算定している
・完全予約制と言いながら、待ち時間がすごく長い
・使い捨てのものを使いまわしている
・資格の範囲をこえた施術をスタッフにさせている
などがそれに当たります!これもほんとにごく一部ですが、、、
では、まずこれを分類してみましょう。
①滅菌など、器具や道具に関する内容
②患者さんの思いや治療内容に関する内容
③法律違反レベルの内容
という感じで分けられるかと思います。
それでは、それぞれに分析してみましょう(^ ^)
まず、『①滅菌など、器具や道具に関する内容』です。
滅菌をちゃんとしていなかったり、使いまわしてはいけない材料や器具を使いまわしたりするケースがこれに当てはまります。
何がダメなのでしょう?
まず、簡単に消毒だけをして次の人のお口の中に入れることに対して特に何も思わないような人もいます。飲食店でも口に入れたお箸を洗うだけで次の人に使ってるやんって思いますよね?
ところが医療関係になるとこれは関係なくなります。
それはなぜかというと、血液が器具に付着することが明らかに多いからです。
唾液と血液では感染力が明らかに違うのです。
例えば、HIVではどうかというと、血液では少量でも感染すると言われますが、唾液だとバケツ一杯分の量が必要らしいのです。っていうか、バケツ一杯分の量の唾液をキスした相手に移すなんて不可能なので、唾液ではほぼ感染しないということになります。
つまり、唾液レベルと血液レベルの滅菌とは全く別物なのです。
だから、血液を介して行われる歯科治療において、飲食店と同じレベルで消毒・滅菌を行うという発想がありえないのです。
患者さんの目線に立てていないということですね。
僕は正直悲しいと思います。
せっかく良い治療をしていても、そういうところで手抜きをして違う病気にさせてしまうリスクを上げてしまうなら、その医院で治療を受けるべきではなくなります。
本当に患者さんのことを思うなら、その選択肢は取らないはずなんです。
少なくとも、僕はそう思います。
だからこそ、皆さんにもその知識を付けておいてほしいと思います。
『タービンや器具は消毒ではなくて、ちゃんと滅菌してますか?』
というのを当たり前のように聞いてもらい、『はい!もちろんですよ(^ ^)』という歯医者さんがいる世の中になってほしいと思います。
それでは②と③については、後半でお伝えします!