歯ブラシの歴史

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
今回は、歯磨きの歴史などをお話したいと思います。
みなさん、歯磨きはどれくらい前からあると思いますか?実はなんと紀元前五千年前からあるんです。
この頃は歯ブラシのような形ではなく、麻の繊維を指に巻き歯を磨いたようです。
そして、紀元前三千年前頃の遺跡からは、黄金の爪楊枝が見つかったそうです。
しかし今とは異なりうがいをする習慣がなかったので、歯磨きをしたらそのままだったそうです。
日本に仏教が伝わったのと同時に “歯木” (しぼく)と呼ばれる小枝を使ったものも一緒に伝わりました。
僧侶から一般人に徐々に広まっていったそうです。
日本の歯ブラシの歴史について。
日本に初めて歯ブラシが広まったのは1890年大阪盛業会社が、『歯刷子』 という名前で発表したものだそうです。歯ブラシという名前で登場したのは大正3年にライオンが製造した、『万歳歯刷子』 (ばんざいはぶらし)が最初です。それ以降は 『歯ブラシ』 という名前が使われるようになったそうです。
みなさんは “小幡英之” という方を知っていますか?実はこの方は日本で初めての歯医者さんなのです。この方は明治8年に日本初の歯医者の資格試験(歯科医師国家試験)に初めて合格しました。
日本の昔の歯の治療はどんなものだったのでしょうか。
室町時代→江戸時代
この間は甘いものが少なかったため、歯の治療というと虫歯を削ることではなく痛い歯を抜くことが多かったようです。
当時は麻酔はないので、激痛に耐えながら歯を抜いていました。
江戸時代
江戸時代では歯科医師とはべつに、『入れ歯師』 という職業がありました。
この時代の入れ歯の素材は木だったそうです。
とても痛そうですが、歯肉の形に合わせて作ってあったり金属のバネを使ったり現代に似た技術で作られていたそうです。
また、お歯黒という言葉を聞いたことありますか?
昔の女性がしているイメージがありますが、お歯黒には様々な意味があります。江戸時代では既婚者のしるしで歯を染めていました。他にも歯が黒く輝いている女性は美人ともされていました。そしてなんとお歯黒には、虫歯を予防、進行抑制の効果もあったそうです。成分はタンニンと第一鉄の化合物でできています。現代ではこのお歯黒を元に製品が開発されています。
世界初の歯ブラシはどんなものでしょうか。
世界初の歯ブラシは、中国で使われました。今使われているものとは素材が全く異なり骨や竹に豚の毛を植え付けたものでした。
そして、世界初の歯磨き粉はというと、古代インドで、『ニーム』 という木の樹液が歯磨き粉として使われていました。これはむし歯や歯周病の予防薬が配合されていたようです。こんなに昔から歯周病やむし歯があったなんて驚きですね。先ほどもお話しした歯木にも塩をつけて磨いていたようです。ローマ時代の歯磨き粉は、動物の骨を焼いて骨灰や卵の殻を焼いた灰を使って作られた歯磨き粉で磨いていたようです。14世期のフランスは蜂蜜、塩、酢で作った歯磨き粉もあったそうです。
日本では、552年に中国から、楊枝と塩で磨くということも伝えられました。日本初の歯磨き粉は、1625年に日本で初めて歯磨き粉の製造と販売を丁字屋喜左衛門がしました。このときの主成分は 『琢砂』 と言われる陶土でした。
明治時代からは、海外から安全な研磨剤が入ってくるようになりました。1850年にアメリカではチューブ式の練歯磨きが発売されました!日本では1911年にライオンからチューブ式の歯磨き粉が発売されました。普段使っている歯ブラシや歯磨き粉にこんなに歴史があり世界によって成分や素材が違うことにとても驚きました。
毎日の歯磨き、歴史を感じて楽しく取り組んでいきたいですね♪

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