子供の早食い、遅食い

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
子供達と食事をする機会があると、色んな子がいます。。
食べるのが早い子もいれば、いつまでも食べ終わらない子もいますが、昔から早食いは良くない、よく噛んでゆっくり食べると良いと言いますね。
しかし、早食いでも多く噛めている場合もあるんです
また、噛み合わせが悪い子、あごの発育が良くなく噛む筋肉が弱い子は食物がうまく噛めず、いつまでも口の中でモグモグしているのでしょう。
お子さんは大人と違い、よく噛んで食べることを意識している子は少数です。
また、よく噛めないので、少し噛んでは丸呑みするような食べ方が気付かないうちに習慣になってしまっている子もいます。これは困りますね。身体に起こる「噛まない害」もあります。
① 肥満になる
一気に胃袋につめこもうとすると、そのスピードに満腹中枢がついていけず、満腹中枢が追いついた時には既に腹八分どころか、腹十分、腹十五分になってしまっています。この状態がいつまでも続くと・・・もちろん肥満になってしまいますよね。子供の頃に食事は「お腹が苦しくなることが満腹」と習慣付いてしまうと一生苦労するので大変です。
② 胃に負担がかかる
よく噛まなければ食べ物の塊が大きいまま胃に行ってしまいます。当然、胃に負担がかかってしまいますよね。
また、よく噛めば噛むほど唾液もよく分泌されます。食物と唾液が混ざり合うことで胃での消化を助けるのです。
私たち大人も気を付けたい事ですね。胃に過剰労働はさせていないでしょうか?

③ 歯やあごの骨に悪影響
よく噛むということはあごの発育に欠かせません。噛むことであごの骨は強くなり、周りの筋肉も強くするのです。
先にも伝えた通り、噛むことは唾液の分泌を促します。唾液が口の中を潤すと、虫歯や歯周病の発生も抑制されるのです。笑っているのに笑顔が薄い子はいませんか?もしかしたら、口の周りの筋肉が弱いのかもしれませんね。私も子供の頃は食べる事が遅くて、給食の時間に「みんな、どうしてあんなに早く食べられるのかな?」と思っていた記憶があります。給食を食べるのが遅いというのは、子供には結構なプレッシャーですからね。
みなさんも、お子さんの食事の仕方を一度チェックしてみてあげてはいかがでしょうか?
心配な場合はロコクリにお気軽に噛み合わせの相談に来院してくださいね。

おすすめ記事

  1. 顎の痛みについてのお話
  2. 12月は甘いものに注意!
  3. しっかり噛んで健康に!②
  4. 舌と味覚の関係
  5. 正しい食べ方と飲み込み方
  6. 神経を取った歯が痛い!?①
  7. 虫歯の進行ってどんなもの?
  8. 知覚過敏に注意!

関連記事

  1. ドライマウスのお話
  2. 子供の滑舌が悪いのは舌が原因!?③
  3. 年をとっても噛めるって大事!
  4. 阪急岡本駅近くの岡本歯科ロコクリニックが話す『唾液の話』
  5. あなたの入れ歯、綺麗にしていますか?
  6. 近畿デンタルショーという歯医者の展示会に行ってきました
  7. 口呼吸と低位舌について
  8. 乳歯の虫歯は永久歯にも悪影響を及ぼしますよ!①
医療法人社団 咲生会
岡本歯科ロコクリニック


〒658-0072
神戸市東灘区岡本1丁目8-2
アーベイン岡本3階
・阪急 岡本駅より徒歩2分
・JR摂津本山駅より徒歩2分
 
TEL:078-224-5372 / FAX:078-224-5373
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP