虫歯予防になる食べ物や飲み物①

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
暑い季節になってくると水分補給のためジュースやスポーツドリンクを飲む機会が増えてくると思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
今回は虫歯予防になる食べ物や飲み物についてのお話になります。
虫歯になる原因は、酸によって歯が溶かされるからです。虫歯菌が糖を分解して作る酸が原因で、甘い食べ物や飲み物は基本的に「糖質」が多いため、虫歯になりやすいというわけです。
逆に言えば、歯が溶けないように健康に保つことが虫歯予防につながります。歯磨きを心掛けることは大切ですが、今回は虫歯予防につながる食べ物や飲み物についてご紹介します。
まず、歯を健康に保つためには、どういった栄養素が必要か考えてみましょう。
歯の原料となる「カルシウム」、歯の表面を覆うエナメル質を強化する「ビタミンA」、歯の主体となる象牙質を作る「ビタミンC」、歯磨き粉などにも使われ、飲み物にも含まれるものがある「フッ素」などが必要な栄養素としてあげられます。
例えば、
●カルシウム(歯の材料)
→乳製品(ヨーグルトやチーズなど)、小魚、大豆、ひじき、ごま、小松菜など
●ビタミンA(エナメル質を強化)
→かぼちゃ、人参、レバー、卵、うなぎ、ほうれん草など
●ビタミンC(象牙質をつくる)
→レモン、みかん、ピーマン、パセリ、ブロッコリー、じゃがいもなど
●フッ素(歯を強化する)
→めざし、わかめ、のり、紅茶、緑茶など
これらの食べ物を摂ることが、歯の健康につながっていくので日々の生活の中で積極的にとっていくと良いですね。
冒頭でも触れましたが、暑い季節になってくると、炭酸飲料や清涼飲料水を口にする機会が増えてくると思います。ラベルをよくご覧になると意外に糖分が多く含まれているものが多いです。スポーツドリンクは糖分が多いので、日常的に摂取しすぎないようにしていくといいと思います。
次に、虫歯になりにくい食事のとり方についてご紹介します。
食べ物を摂取するときに気をつけるポイントをおさえておけば、虫歯を事前に防ぐことができます。虫歯になりにくい食事のとり方や虫歯になりにくいおやつの選び方や食べ方をご紹介していきます。日常生活にすぐ取り入られることができるもの多いので、できる範囲で習慣づけしていきましょう。

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