予防歯科ってなに?

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
みなさん、よく聞く「予防歯科って何?」と疑問に思われた方はいらっしゃいませんか? 大事な歯を失わないために、できることは何なのか、」今日は一緒に考えていきましょう!
まず、歯を失う原因は主に「虫歯」「歯周病」「噛み合わせによる歯の破折」の3つが挙げられます。
予防歯科はこれらのリスクを知って頂き、健康な歯と歯並びを守っていくことです。
まず、むし歯のお話ですが、「歯医者といえばむし歯」と思われる方も多いでしょうね。むし歯はやはり歯を失う原因としても多く、全体の約3分の1を占めています。
日頃の歯磨きの不足や甘い物の摂取、だらだら食べがむし歯のリスクにつながります。虫歯の予防にはキシリトールガムやフッ素、シーラントなどがあります。また、あなたの歯の状態によって予防方法も異なってきます。
そして、むし歯の次に歯を失う原因として最も多いのは歯周病です。歯周病とは歯の周り、つまりは歯を支えている骨と歯茎が痩せていく病気です。
歯磨きの不足や喫煙、糖尿病は歯周病のリスクにつながります。
歯周病の予防には歯みがやき、定期検診が非常に重要です。
普段のおうちでの歯ブラシでの歯みがきだけでなく、歯間ブラシや糸ようじの使用も効果的ですので、使い方がよくわからないから使えないなんて方は、ぜひ歯科医院へ相談して下さい。
そして歯を失う原因、第3位は実は「破折」なんです。
「破折」とは、あまり聞きなれない方も多いかもしれません。この「破折」というのは、つまり噛み合わせの力で歯が割れることです。
ただ、健康な歯は簡単に「破折」することはありません。歯が破折する場合の多くが虫歯が原因で神経を取り、被せをしている歯です。
破折の予防には、なんといってもまず虫歯を作らず、神経を残すこと。
また、すでに神経を抜いている歯についてはなるべく歯を割れ難くする「ファイバーポスト」という方法があります。
予防歯科では「虫歯にならないこと」「歯周病にならないこと」「歯並びを良くして歯磨きを良くすること」の3つが重要です。
家でできる予防、歯科医院で行う予防それぞれありますので気になられる方はぜひロコクリにご相談くださいね。
おすすめの歯ブラシや歯磨き粉、歯間ブラシやフロスのご紹介や使い方のご説明も丁寧にさせていただきます!
また定期健診も大事なので、最近行っていないなぁという方は是非ロコクリにご予約くださいね。

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