神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
皆さんは、「歯に異常はないはずなのに、何故か違和感が…」という経験はありませんか?
このような事が起こると、必要以上に歯を気遣ってしまって、歯周病に陥ってしまうことも考えられます。
それだけでなく、歯に違和感があると、ストレスを抱えてしまいます。
ストレスを抱えたまま生活すると、生活が乱れてしまい、生活習慣病に成ってしまう恐れもありますよね。
そのような事態を防ぐためにも、今回は歯磨きの時にわかる歯の状態についてお話します。
まず、「何か物が挟まった感覚がある」場合です。
このような場合、最初にデンタルフロスや歯間ブラシを用いてみましょう。
それらを用いて取れるようなら、虫歯の状態は軽度です。
このような状態の場合、歯と歯の隙間に問題があります。
隙間を自然治癒で埋めることは難しいため放っておくと、隙間に物があっても問題ないように感じてしまうのです。
そうなると、虫歯になる確率が非常に高くなってしまいます。
そうならないためにも、頻繁に物が歯に挟まるようであれば、歯医者さんに相談しに行きましょう。
もし、デンタルフロスを用いても感覚が無くならない場合は早めに歯医者さんの予約をすることが求められます。
その感覚の原因は、金属のかぶせ物をした歯と隣の歯の間に虫歯が発生していることです。
それだけでなく、その間で歯周病が発生している事も考えられます。
歯の隙間に物が挟まってしまうと、歯の状態が悪化の一途を辿るのです。
治療しても元の状態に戻らなかったり、現状が続いたりするなど、その人の歯だけでなく健康にも影響を与えてしまいます。
かぶせ物をした歯の付近で物が挟まるようであれば、早めに歯医者さんに向かいましょう。
次に、「歯磨きの時だけ歯が痛い」場合です。
日常生活は痛みがないのに、歯磨きをする時だけ歯が痛い場合、知覚過敏が考えられます。
知覚過敏によって、歯の根元である象牙質が露出してしまい、他の部分では触れても問題のない歯ブラシの刺激も痛みとして感じてしまうのです。
このような場合に考えられる原因としては、歯の表面にヒビが入ってしまっていることが挙げられます。
嚙み合わせの衝撃や歯ぎしりが歯にヒビが入る原因です。
一つ一つの衝撃は小さくても、蓄積されることで知覚過敏が発症します。
歯磨きの後に鏡を見て、歯がえぐれるように削れてしまっている場合、歯科で樹脂などのコーティングによって、露出した部分を覆う事が可能です。
痛みを感じるようであれば、迷わず歯科に行きましょう。
今回は、歯磨きの時に把握できる歯の状態についてご説明しました。
歯の違和感は健康状態に大きな影響を与えます。
大掛かりな治療が必要になる前に歯医者さんに向かいましょうね!