歯を壊す癖がついていませんか?①

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
みなさんは普段お口を閉じている時、上下の歯はどうなっていますか?触れ合っていますか?それとも離れていますか?ためしに軽くお口を閉じてみてください。
本来私たちの歯は、何もしていない時は上下触れ合っていません。唇を閉じていても上下の歯は軽く離れているものです。食事や会話をする時は上下の歯と歯が瞬間的に触れ合っていますが、一日の歯の接触時間をトータルすると、実は平均17.5分と言われています。こんなに短いなんて驚きですよね。
では、みなさんは、どちらのほうが落ち着きますか?
1.唇を閉じ、上下の歯と歯を噛み合わせてください。
2.唇は閉じたまま、上下の歯と歯を離してください。
この2つのうちどちらが落ち着きますか?もし1の方が落ち着く方は、普段無意識のうちに上下の歯が触れ合っているかもしれません。
上下の歯を無意識に触れさせる癖、TCHというのを耳にされたことはありますか?
日中食いしばったり噛みしめたりしているわけではないけれど、上下の歯と歯がいつも触れ合っていたりしませんか?これは一つの癖です。
この上下の歯を無意識に触れさせ続ける癖はTCH(Tooth Contacting Habit:上下歯列接触癖)と呼ばれてます。TCHがあるとお口の健康に様々な影響が出てくることがあります。
例えば、こんなリスクにご用心、というものをご紹介します。
歯を触れ合わせる癖のある方は、歯や歯を支える骨、筋肉などがずっと働きっぱなしの状態です。弱くても長時間接触しているだけで、本来かかる力以上の負担をかけていることになります。
① 歯がすり減る、かける
弱くても常に力がかかっていると歯の表面に細かいヒビが入り、小さなかけらとなって歯の表面がはがれおちます。歯の根元部分は特に負担がかかりやすく、気づくとえぐれるように歯がすり減って、虫歯や知覚過敏の原因になります。
② 歯周病の治療効果が上がらない
歯周病は、プラークや歯石の中にひそむ歯周病菌によって歯ぐきが腫れたり骨が溶けていく病気です。歯周病治療で徹底的にプラークや歯石を取り除くことで進行を抑えられます。しかし、歯が触れ合う癖で骨に余計な力がかかっていると、歯周病菌を取り除いても骨はどんどん減っていき、歯がグラグラゆれてきます。
③ 治療した部分が壊れる
丁寧に治療をしても、持続的な偏った力がかかると詰め物や被せものが壊れたり、取れてしまい、何度も治療を繰り返すことになってしまします。

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