麻酔で気分が悪くなる??

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
みなさんは歯医者さんで麻酔をした後、気分が悪くなったことはありますか?
多分大抵の人は特に異常を感じずに、そのまま治療を続けると思います。
しかし、中には吐き気やめまいを感じる人もいるんです。
今回は、なぜ吐き気やめまいを感じるのかをお話したいと思います。
まず、麻酔時におこる吐き気やめまいの原因としてどんなものがあるかというと、
1、アレルギー
2、血管収縮剤(エピネフリン)の作用
3、中毒
4、過換気症候群
5、迷走神経反射
があります。
それぞれご説明しますね。
1、アレルギー
まず、挙げられるのが麻酔に対するアレルギー反応です。
麻酔薬に含まれる薬剤や、防腐剤などに対してアレルギー反応を起こします。
しかし、最近の麻酔薬は改良され、麻酔薬自体が原因でアレルギーになることはほとんどありません。
2、血管収縮剤(エピネフリン)の作用
麻酔薬の中には、薬剤の効能を上げるためにエピネフリンという血管を収縮させる成分が含まれています。しかし、この作用により血圧や心拍が上がり、気分が悪くなったりします。そうなった場合は、治療を中断し、楽な姿勢で気分が落ち着くのを待てば、問題ありません。
3、中毒
麻酔をする際に誤って、大きな血管に麻酔薬を入れてしまうと、直接脳に麻酔薬がいき、気分が悪くなり、ひどい場合は昏睡状態に陥ってしまいます。
4、過換気症候群
歯科の治療で緊張していると、麻酔の痛みや、先述の血管収縮剤の作用で、より緊張が増し、呼吸しづらくなってしまいます。いわゆる過呼吸です。
5迷走神経反射
恐怖や痛みで、迷走神経が必要以上に刺激されると、末梢の血管が拡張して血圧が下がり、脈拍が遅くなります。脳に向かう血液が減り、気分が悪くなったり、顔面蒼白になったり、意識がもうろうとなったり、失神して倒れてしまったりするのです。
このような理由で、麻酔時に気分が悪くなったり、めまいを起こすことがありますが、
ほとんどの場合は、治療を中断し、安静位で症状が落ち着くのを待てば問題ありません。
歯科治療や麻酔に対しての緊張がこのような症状を助長させる要因となっているので、ろこくりでは、麻酔をする前に、注射を打つ粘膜部分に表面麻酔を3分ほどしています。
これにより、子供さんでも、いつ麻酔をされたかわからないほど麻酔自体の痛みも感じなくなるんですよ!患者さんに少しでもリラックスしてもらい、状態を把握し、すぐに対処できるように心がけていますので、みなさん安心してご来院くださいね!

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