コーヒーのデカフェについて

タイトル:デカフェのコーヒー

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。

コーヒーといえば、私たち歯科医院からすると、着色などで天敵のように思われてますが、今回はデカフェについて書いていきたいとおもいます。

みなさん、デカフェのコーヒーは飲まれたことはありますか?
色々なところでカフェインを取り除いた「デカフェ」のコーヒーなどが売っていますが、体への害はないのでしょうか?妊婦さんやお子さんが飲んでも大丈夫なのでしょうか?
カフェインは天然に存在する成分のひとつで、コーヒー豆、茶葉、カカオ豆などに含まれており、さまざまな効能を持つことが明らかになってきていますが、摂りすぎると心拍数の増加、不眠症、頭痛、吐き気などをもたらすこともあります。

海外では健康への影響を検討し、妊婦・子どものカフェイン摂取目安量を示している国や機関があります。
日本では、カフェインの感受性に個人差が大きいため、健康に及ぼす影響を正確に評価することは難しいということで、カフェインの1日の摂取許容量が数字として明確に定められていませんが、「妊婦の方、お子さんはカフェインを摂りすぎないように留意してください」と注意喚起が行われています。

そこで最近注目されてきているのが、「デカフェ」飲料です。デカフェとは、本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除く、あるいは通常カフェインを添加する飲食物に添加を行わないことで、カフェインを含んでいないものを言います。

カフェインの除去方法には、

①有機溶媒による抽出法、

②水による抽出法、

③超臨界二酸化炭素抽出法がありますが、

①は有機溶媒の残留の危険性があることから、日本では許可されていません。③はカフェイン以外の成分に損失が少なく、コーヒー本来の香りなどを守ることができる点や、二酸化炭素を使用するために安全性が高い点から、現在主流になっているようです。
日本では、デカフェに対する明確な基準はありませんが、コーヒー飲料などの表示に関する公正競争規約によると、デカフェと表示できる商品はカフェイン含有量が10%未満とされています。メーカーや商品によってカフェイン含有量は異なるため、利用の際には実際にどれだけ含まれているかの確認が必要です。
以上の点から、デカフェコーヒーは、妊娠中・授乳中の女性や体の小さな子どもたちも利用して問題はありません。ただし、カフェインが含まれているのはコーヒーだけではなく、紅茶、緑茶、ココア、ウーロン茶のほか、これらを原料としている食品にも含まれています。カフェインは原料由来成分で本来表示義務がないため、コーヒー以外のデカフェ表示商品については、正確な含有量を知ることができないのが現状です。気になる方は、メーカーに確認するなどしてから利用するとよいでしょう。

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