神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
今年もコロナウイルスがなかなかおさまりませんが、コロナ以外にもインフルエンザや胃腸風邪も流行っていますよね。発熱に加え下痢や嘔吐、つらいですね。時々、吐いた拍子に入れ歯を流してしまったという患者さんを見掛けます。うっかりなくしてしまっても、保険診療ではいつでもすぐに新しい入れ歯を作るというわけにはいきませんので、ぜひご注意してください。
さて話はちょっとそれますが、下痢や嘔吐の原因はいろいろですが、これは本来私たちの体の防御反応です。誤って異物や体に良くないものを飲んだり食べたりした場合、体が拒絶して受付を中止するものが嘔吐、体内に入ってしまったが不要物もしくは体に毒なものと判断して消化吸収するのをやめ直ちに排出するのが下痢ですね。ですので、本当はしっかりと出し切るほうが体にとってはいいのです。とは言ってもどちらも苦しいですし、仕事や用事などがあれば、一時も早く止まってほしいと思うのは当然です。でもなるべくお薬に頼らず体を十分に休ませできる限り自然に任せるほうが、薬の副作用に後で不快な思いをしないでも済みますよね。
入れ歯の話に戻しますが、意外とそんなアクシデントもあるということは覚えておいてくださいね。それから注意していただきたいことですが、それは入れ歯の出し入れです。総入れ歯の場合はそれほどでもありませんが、いわゆる部分入れ歯、つまり残っている歯に一般的にバネと言われる太い針金のようなものを掛けて、それで入れ歯を安定させるものです。
残りの歯が少ないほどその歯にかかる負担は大きくなりますから、特に出し入れの時に注意しないと歯自体を痛めたり、バネを壊してしまったりします。特に入れる時、口の中にポンと入れてアグッと噛んで入れる人がいます。これは絶対にやってはいけません。慎重に手で入れてしっかりと入ったのを確認してから噛むようにして下さいね。上手に使うことで、ご自身の歯も入れ歯も長持ちさせることができますので、どうかお忘れなく。
入れ歯のことで、些細なことでもなにか疑問に思われたり困ったことがあれば、ロコクリまでお気軽にお問合せくださいね!使っているうちに、急に入れ歯が合わなくなって痛みが出る場合もあります。手前味噌ですが、慎哉先生は入れ歯の調整も上手なので、痛みがなくなった!と喜ばれる患者さんもすごく多いんです♪