神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
今回も引き続き、銀歯を入れた後歯が痛くなる理由、そしてその対処法についてお話していきたいと思います。
銀歯を入れて歯が痛くなる理由について引き続きご説明します。
⑤歯根膜の炎症が落ち着いていないため
歯根の周囲が炎症を起こして膿が溜まった場合、根の治療を行います。膿が落ち着いて痛みがなくなったのを見計らって銀歯をかぶせますが、根の周囲の炎症が完全に落ち着いていないと、噛むと痛みを起こすことがあります。
また、銀歯を入れて歯が痛くなった場合の対処法についてご紹介します。
銀歯を入れて歯が痛くなった場合、次のように対処しましょう。 ①だんだん落ち着いてくるなら様子を見る
銀歯を入れて歯が痛くなってしまった場合、多少しみる症状であれば、日が経つにつれだんだんと落ち着いてきているなら、治る可能性が高いので、様子を見ても大丈夫です。
②銀歯の部分を刺激しない
銀歯を入れた当初はしみることが多いですから、なるべく冷たいもの、熱いものを避けて神経が回復しやすいように安静な状態にしましょう。噛んで痛い場合は、なるべく歯を合わさないようにしておきましょう。
③噛んで痛い場合は歯医者さんに早めに相談
銀歯を入れた後、噛んで痛い場合には、噛み合わせが高かったり、歯根周囲の炎症が取れてなかったり、ということが考えられるため、それ以上痛みがひどくならないよう、早めに一度歯医者さんに診てもらい、噛み合わせの調整などを行ってもらいましょう。
④症状がひどくなるようなら根の治療を受ける
銀歯を入れてしみる場合でも、噛んで痛い場合でも、何もしないでヅキヅキするような痛みになるようであれば、神経を取る、根の治療をやり直すなどの根の治療が必要になる可能性が高くなってきます。
このように、実は銀歯を入れた直後に痛みが出るというのは、決して珍しいことではありません。治療した後に歯医者さんに言いにくくて我慢してしまう、ということのほうが問題ではないかなと思います。ロコクリでは、治療した患者様には、気になったことは些細なことでもなんでもお気軽に相談していただきたいと考えております。銀歯の部分虫歯が悪化した、というようなことはほとんどないですから、悲観的にならず、まずはロコクリにお気軽に一度ご相談くださいね!