自分でできる!知覚過敏の対処法!

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
さて、みなさん「冷たいものが歯にしみる」方も少なくはないでしょう。
知覚過敏になると、アイスや冷たい飲み物を楽しめなくなってしまいますよね。
知覚過敏は、基本的には、歯科医院で治療するのが望ましいと言われています。
「でも、当分病院に行く時間はない!」お仕事が忙しい方の中には、病院に行く時間が取れない方もいらっしゃると思います。
そんな方に向けて今回は、自分でできる知覚過敏の治し方についてご紹介します!
■歯磨きの力を弱くする
まず日常的にできる方法としては、歯磨きの時に、歯ブラシを歯に押し当てる力を弱くするという方法があります。
歯磨きの力が強すぎると、歯茎の組織が傷ついてしまうというのは、みなさんご想像の通りだと思います。
しかし、歯磨きの適切な圧力をご存知の方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?
歯磨きの適切な圧力は、重量で言うと150g~200gであると言われています。
料理で使う測りに、歯ブラシを押し当ててみてください。
このときに、150g~200gの重量になる力が、歯磨きでの適切な力です。
これを実際に行ってみると、自分が思っている以上に弱い力であることがわかります。
これくらいの力でも、十分に汚れが落とせるということが分かっています。
実際に、歯磨きを行うときは、毛先が広がらないぐらいの力で行いましょう。
■専用の歯磨き粉を使う
知覚過敏を治すには、知覚過敏専用の歯磨き粉を使用するのも、方法の一つです。
歯の表面はエナメル質と呼ばれる組織で覆われており、このエナメル質には痛みを感じる神経はありません。
しかし、何らかの原因でエナメル質が削れてしまうと、痛みを感じる神経が存在する象牙質という組織が露出してしまいます。
この象牙質が露出してしまうと、冷たいものが口に入った時に、痛みを感じてしまいます。
知覚過敏専用の歯磨き粉を使用することで、歯磨き粉内の成分が、痛みを感じる神経を保護し、歯痛を感じにくくなります。
知覚過敏専用の歯磨き粉としては、「シュミテクト」や「デントヘルス」などが知られていますので、試してみてください!
今回は、知覚過敏を自分で治す方法として、「歯磨きをする時の力加減」と「知覚過敏用の歯磨き粉」についてご紹介しました。
ただし、歯医者さんに行く時間がとれる際は、できるだけ早く歯科医院にご相談することをお勧めします!

おすすめ記事

  1. 滅菌や殺菌、消毒など、歯科医院としてのコロナ対策はしっかりと!
  2. 寝る前に飲む飲み物に注意 !②
  3. 虫歯の進行度って?
  4. 知覚過敏の症状はありませんか?
  5. 「ミキサー食」「ソフト食」とは?②
  6. 岡本歯科ロコクリニックにも、クリスマスの季節がやってきました。
  7. 岡本歯科ロコクリニックの免疫と口との関係の話
  8. 歯科助手と歯科衛生士の違いって知ってる??

関連記事

  1. 銀歯を入れた歯が痛くなることってあるの!?①
  2. 阪急岡本駅の歯医者で、子供の定期検診
  3. 妊娠性歯肉炎の原因と予防法②
  4. 摂食と嚥下のメカニズムとは
  5. 岡本歯科ロコクリニックにも、クリスマスの季節がやってきました。
  6. おすすめのMIペースト!
  7. 歯医者さんへ行くタイミングって大事です!①
  8. お口の中から免疫アップ!
医療法人社団 咲生会
岡本歯科ロコクリニック


〒658-0072
神戸市東灘区岡本1丁目8-2
アーベイン岡本3階
・阪急 岡本駅より徒歩2分
・JR摂津本山駅より徒歩2分
 
TEL:078-224-5372 / FAX:078-224-5373
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP