こんにちは!
岡本歯科ロコクリニック(ロコクリ)衛生士の千坂です(^ ^)
今日は歯石の除去について、お話ししたいと思います。
まず歯石の説明からさせて頂きますね!
歯石とは、歯に付着した歯垢が唾液や血液と混ざり合い石灰化したもので、表面はザラザラしていて固く、歯にへばりついた歯石は歯ブラシで簡単に除去が出来なくなります。
こうなると、家では取ることが難しいということです。
そして、歯石は2種類に分けることができます。
歯肉(歯ぐき)より上に出来るものを歯肉縁上歯石と言います。これが1つ目です。
歯肉縁上歯石は黄白色や灰白色の歯石で唾液腺の開口部(唾液の出るところ)によく溜まります。歯石の形成速度は速く、歯肉炎(歯茎の炎症)の原因になるもので、スケーラーという機械で簡単に除去することができます。
基本的には一回で除去することが可能です。
もう一つは、歯肉の下に潜り込んだ歯肉縁下歯石といいます。
何年もの長い間、歯の根の辺りに溜まっており、色は血液の成分が混ざっているために黒褐色で、歯面に強固に付着し、歯槽骨(歯が埋まっている骨の部分)が吸収され、歯周病(歯ぐきだけではなく、骨も含めた歯の周りの炎症)の原因になります。
こっちの歯石は、歯肉縁上歯石より除去が困難です。
そのため、除去するとなると一回では難しく、数回に分けて除去していくことになります。
どちらにしても炎症が強い場合は、痛みを伴うことがあるので、場合によっては麻酔が必要になります。
ロコクリでは、予約時間を基本的に1時間でお取りしているため、麻酔もほぼ無痛でしっかり効く時間を待って、処置することが可能なので、ご安心して治療を受けて頂けると思います(^ ^)
今まで痛い想いをして嫌になったという方は、ぜひ一度ご相談ください!
お待ちしています(^ ^)